既存の Workflow Manager Server インストールのアップグレード

Workflow Manager セットアップ パッケージは、Workflow Manager Server の既存のインストールを検出してアップグレードします。

注意:

Workflow Manager Server 10.8.1 または 10.9 から 11.1 に直接アップグレードする場合、電子メール通知設定でパスワードを削除し、再構成する必要があります。

Workflow Manager Server をアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. オフラインのデプロイメント向けにローカル リソースを構成した場合、appconfig.json ファイルのバックアップを作成します。
  2. 可用性の高い Workflow Manager Server デプロイメントを 11.3 にアップグレードする場合は、13820、13830、13840 のポートを開きます。
  3. Workflow Manager Server 10.810.8.1、または 10.9 からアップグレードする場合は、Workflow Manager Web アプリを Portal for ArcGIS のインスタンスからアンインストールする必要があります。
    注意:

    Workflow Manager Server 10.9.1 以降からアップグレードする場合は、アップグレード前に Workflow Manager Web アプリをアンインストールする必要はありません。 Workflow Manager Web アプリは自動的に ArcGIS Enterprise でアップグレードされます。

  4. ArcGIS Enterprise をバージョン 11.3 にアップグレードします。
  5. Workflow Manager Server をバージョン 11.3 にアップグレードします。
  6. 必要に応じて、Workflow Manager 構成ファイルにプロパティを追加します。
  7. ワークフロー アイテムをアップグレードします。