Workflow Manager のインストールの概要 (Linux)

ArcGIS Workflow Manager は、拡張可能なエンタープライズ向け地理情報システム (GIS) ワークフロー管理システムで、位置情報に対応した作業のパフォーマンスを自動化および簡略化することで、生産プロセスを合理化します。

ArcGIS Workflow Manager (Classic) エクステンションから Workflow Manager サービスベースのアーキテクチャに移行する場合、Workflow Manager ロールをインストールしてライセンスを取得し、組織のメンバーに ArcGIS Workflow Manager ユーザー タイプ エクステンションを割り当てる必要があります。

Workflow Manager の起動および実行に必要となる主な手順を次に示します。

1. サイトがシステム要件を満たしていることを確認します。
2. Workflow Manager によって使用されるポートへの通信を許可するように、ファイアウォールを変更します。
3. Workflow Manager として動作する ArcGIS Server サイトをインストールします。
4. Workflow Manager のライセンスで ArcGIS Server を認証します。
5. Workflow Manager をインストールします。
6. ArcGIS Enterprise ポータルで Workflow Manager を構成します。
7. Workflow Manager Web アプリを構成します。