ArcGIS Workflow Manager Server のオペレーティング システム要件は、ArcGIS Enterprise の ArcGIS Server ソフトウェア コンポーネントと同じです。
詳細については、「Enterprise のシステム要件」をご参照ください。
メモ:
最適なユーザー エクスペリエンスを確保するために、Google Chrome または Mozilla Firefox を使用することをお勧めします。
ソフトウェア
ArcGIS Workflow Manager には ArcGIS Enterprise のベース デプロイメントが必要です。 Enterprise デプロイメントごとにサポートされている Workflow Manager サーバーは 1 つのみです。
ArcGIS Workflow Manager Server は、ホスティング サーバー コンピューターとは別の独自のコンピューター、またはホスティング サーバー コンピューターにインストールできます。 本番環境では、ArcGIS Workflow Manager Server を独自のコンピューターにインストールすることをお勧めします。 このシナリオでは、ArcGIS Server をインストールする必要がありますが、ArcGIS Workflow Manager Server をインストールする前に、GIS サーバーとしてライセンス付与する必要はありません。
メモ:
ArcGIS Workflow Manager Server ライセンスは、コンピューター上の ArcGIS Workflow Manager Server 機能のみへのアクセスを提供します。
ポート
ArcGIS Workflow Manager はポート 13443 で通信します。 ソフトウェアをインストールする前に、ファイアウォール上でこのポートを開く必要があります。
フェデレート先であるエンタープライズ ポータルと通信するため、ArcGIS Workflow Manager にはポータル コンピューター上のポート 7443 へのアクセスが必要です。 さらに、ArcGIS Workflow Manager にはホスティング サーバー コンピューター上のポート 6443 と 9876 へのアクセスと、ジオプロセシング ツールの実行元であるフェデレートされた ArcGIS Server コンピューター上のポート 6443 へのアクセスも必要です。
メモ:
ダイアグラムおよび Enterprise ポータル内の他のコンポーネントとの通信に必要なポートに関する情報へのリンクについては、「Enterprise のシステム要件」をご参照ください。