ArcGIS Web AppBuilder とは

注意:

2023 年 2 月の時点で、ArcGIS Enterprise の一部としての ArcGIS Web AppBuilder は非推奨と見なされます。 ArcGIS Web AppBuilder は、2025 年前半までは継続して ArcGIS Enterprise の一部ですが、その後廃止され、新しい ArcGIS Enterprise のリリースに含まれなくなります。 既存のバージョンの ArcGIS Enterprise は、ArcGIS Enterprise の製品ライフサイクルに従って引き続きサポートされます。

Web AppBuilder では、Esri のレガシー ArcGIS API for Javascript (3.x) を利用していますが、これは 2024 年 7 月に廃止されます。 Web AppBuilder の基盤となるテクノロジが廃止されるため、Web AppBuilder も、ArcGIS OnlineArcGIS Enterprise、および ArcGIS Developer サブスクリプションで廃止されます。 Web AppBuilder の現在のユーザーは、各自のアプリを ArcGIS Experience Builder に移行することを検討する必要があります。 ユーザーは新しいアプリ プロジェクトを Experience Builder で開始することを強くお勧めします。 詳細および移行に関するリソースについては、「Web AppBuilder の廃止に向けたロードマップ」をご参照ください。

ArcGIS Web AppBuilder は、見た目どおり (WYSIWYG) に直感的に操作できるアプリケーションであるため、コードをまったく記述しなくても簡単に Web アプリを作成できます。 豊富な機能を持つ HTML アプリを構成するためのツールが用意されています。 マップやツールを追加すると、アプリに表示され、すぐに使用することができます。

主要な機能

Web AppBuilder を使用すると、次のことが可能になります。

  • 任意のデバイス上で動作する HTML および JavaScript アプリを作成します。
  • すぐに使用できるウィジェットを使用して、必要なアプリを作成します。
  • 構成可能なテーマに基づくアプリの外観のカスタマイズ
  • オンラインでのアプリのホスト、または独自のサーバーでのアプリの実行
  • カスタム アプリ テンプレートの作成

Web AppBuilder では、[テーマ][マップまたはシーン][ウィジェット][属性] などのワークフロー タブにアクセスして、2D アプリと 3D アプリを作成することができます。

開発者向けエディションをダウンロードすることで、フレームワークを拡張してカスタム ウィジェットやテーマを作成することもできます。 ダウンロードと詳細については、ArcGIS Developer をご覧ください。


このトピックの内容
  1. 主要な機能