共有ウィジェット

共有ウィジェットでは、アプリをソーシャル メディア アカウントにポストしたり、リンクを電子メールで送信したり、Web サイトやブログに埋め込んだりして共有することができます。 また、アプリの URL パラメーターを定義しやすくします。

共有ウィジェットの構成

このウィジェットは、アプリの起動時に自動的に開くように設定できます。 ウィジェットにポインターを合わせて、ウィジェット上の [アプリの起動時に、このウィジェットを開かない] ボタン アプリの起動時に、このウィジェットを開かない をクリックし、設定を [アプリの起動時に、このウィジェットを自動的に開く] に変更します。 (最初にアプリに追加する必要があるウィジェットについては、ウィジェットを構成した後でこのオプションをオンにすることができます。)

共有ウィジェットを構成するには、次のいずれかの共有オプションを選択できます。

  • Email
  • Facebook
  • Twitter
  • Google+

共有ウィジェットの使用

  1. 共有ウィジェットをクリックして開きます。
  2. [このアプリへのリンクの共有] の下にあるショート リンクをコピーし、電子メールやインスタント メッセージなどに貼り付けます。

    また、表示されているボタンを使用して、FacebookTwitterGoogle のアカウントにアプリを投稿したり、電子メールでアプリを送信したりすることもできます。

  3. あるいは、[リンク オプション] をクリックすると、アプリ内のマップを変更する URL パラメーターをショート リンクに含めることができます。「URL パラメーターの使用」をご参照ください。
    1. 適切な URL パラメーターを追加するには、次のオプションから選択します。 [リンク プレビュー] ボックスで、変更された URL を確認できます。
      • [現在のマップ範囲] - デフォルトではこれが使用されます。
      • [マップをクリックして、ズーム レベルを伴うマップの中心を定義します] - マップ内の場所をクリックし、アプリを開いたときにマップの中心になる位置を指定します。 ポイント マーカーがマップに追加され、リンク プレビューの URL が中心の座標とマップのズーム レベルに応じて更新されます。
      • [マップをクリックして、縮尺を伴うマップの中心を定義します] - マップ内の場所をクリックし、アプリが開いたときにマップの中心になる位置を指定します。 ポイント マーカーがマップに追加され、リンク プレビューの URL が中心の座標とマップの縮尺に応じて更新されます。
      • [位置またはフィーチャを検索してズーム] - ボックス内に位置 (Redlands, CA, 92373 など) を入力するか、検索可能レイヤーにフィーチャを入力します。 URL がパラメーターで更新され、アプリが開いたときに、見つかった場所にマップがズームします。
      • [フィーチャを検索してズームします] - レイヤー、フィールド、値をメニューから選択し、一致するフィーチャを検索するクエリを実行します。 属性値は昇順で並べ替えられます。 検索ボックスに入力し、関連する値を絞り込んだリストから選択します。 URL がパラメーターで更新され、アプリが開いたときに、クエリ結果がマップに表示されます。
      • [マーカーのマップへの追加] - [WKID][ポップアップ タイトル][シンボル][ラベル] の値を指定します。 ポイント シンボルをクリックし、マップ内の場所をクリックして、ポップアップを含むマーカーを追加します。
      • [モバイル レイアウトのデフォルトのスクリーン サイズを上書きします] - 画面サイズをピクセル単位で入力します。 デフォルトでは、画面の高さか幅のどちらかが 600 ピクセル以下の場合は、モバイル用のレイアウトが自動的に適用されます。
      • [アプリの表示言語を設定します] - メニューから言語を選択します。
      • [レイヤーの表示設定を記憶] - マップ上の現在のレイヤーの表示設定を適用します。
        注意:

        マップ コンテンツに多数のレイヤーが含まれている場合、レイヤーの表示設定を記憶すると URL が長くなりすぎてサーバーが解析できない場合があります。 共有ウィジェットは、可能であればハッシュ アルゴリズムを使用してレイヤー ID をエンコードして URL を短縮します。ただし、これは URL が解析可能になることを保証するわけではありません (レイヤー ID がエンコードされる場合、URL にパラメーター showLayersEncoded= または hideLayersEncoded= が使用されます)。

        URL が 2048 文字を超えると、警告メッセージが表示されます (ほとんどのサーバーには URL の解析時に 2048 文字の制限があります)。 この警告が表示されたら、レイヤーの表示設定を無視することを推奨します。

      注意:

      Portal for ArcGIS 10.6 以降、セキュリティ上の理由から、ユーザーを自動認証するオプションが削除されています。

    2. [戻る] ボタンをクリックして、メイン パネルに戻ります。

      変更された URL を反映し、ショート リンクが更新されます。

  4. [このアプリの Web サイトへの埋め込み] で HTML コードをコピーし、Web サイトに貼り付けます。 あるいは、[埋め込みオプション] をクリックして埋め込みアプリのサイズを選択し、コードを更新することもできます。