プロジェクトとは、区画レベルの短期的 (1 ~ 5 年) な開発です。 プロジェクトの詳細については、「プロジェクト」をご参照ください。 以下のユーザーは、プロジェクトを作成できます。
- ライセンスを付与されており、編集権限があるユーザー
- ArcGIS Hub コミュニティ アカウントを持つユーザー
注意:
匿名のパブリック ユーザーはプロジェクトを作成できません。
- 既存 - 現在のシナリオ
- シナリオ 1 - 変更できるデフォルトのシナリオです。
プロジェクトを作成したら、構成および編集することができます。 ArcGIS Urban では、名前、カスタム ID、住所、説明、サムネイル画像、Web URL、開始日と終了日、ステータスなど、プロジェクトの複数の要素を構成できます。 プロジェクト用に外部の 3D コンテンツをアップロードすることもできます。 プロジェクトの構成方法の詳細については、「プロジェクトの構成」をご参照ください。 プロジェクトの編集の詳細については、「プロジェクトの編集」をご参照ください。
区画からの作成
区画からプロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- ArcGIS Urban を起動します。
- 区画境界線が表示されるまで、プロジェクトの位置を拡大します。
- 1 以上の区画を選択します。
ヒント:
- 複数の区画を選択するには、Shift キーを押しながら区画を選択します。
- グループ選択から区画を選択解除するには、シーン ビューで Alt キーを押したまま、該当する区画をクリックします。
- 左のサイド パネルにある [ここに作成] ボタンをクリックします。
ライセンス付与されていないユーザーである場合、またはサイン インしていない場合は、[ここに作成] ボタンを使用できません。 サイン インまたはサイン アップのいずれかを行うことができます。
- アカウントにサイン インするには、サイド パネルで [サイン イン] をクリックします。
- Hub コミュニティ アカウントを作成するには、[サイン アップ] をクリックします。
- ドロップダウン リストから [プロジェクト] を選択し、名前フィールドに入力します。
- 必要に応じて、プロジェクトの境界を調整します。
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。
- [プロジェクトの作成] をクリックします。
住所からの作成
住所からプロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- ArcGIS Urban を起動します。
- 検索フィールドに住所を入力して、Enter キーを押し、検索結果をクリックします。
住所の区画が選択されます。
- 左のサイド パネルにある [ここに作成] ボタンをクリックします。
ライセンス付与されていないユーザーである場合、またはサイン インしていない場合は、[ここに作成] ボタンを使用できません。 サイン インまたはサイン アップのいずれかを行うことができます。
- アカウントにサイン インするには、サイド パネルで [サイン イン] をクリックします。
- Hub コミュニティ アカウントを作成するには、[サイン アップ] をクリックします。
- ドロップダウン リストから [プロジェクト] を選択し、名前フィールドに入力します。
- 必要に応じて、プロジェクトの境界を調整します。
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。
- [プロジェクトの作成] をクリックします。
注意:
基になっている区画を選択するには、番地を住所の検索に含める必要があります。分析範囲を描画することによる作成
分析範囲を描画することによってプロジェクトを作成するには、次の手順に従います。
- ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
- 概要で、ヘッダーの右上にある追加ボタン をクリックします。
- ドロップダウン リストから [プロジェクト] を選択します。
- プロジェクトの境界を描画します。
- 必要に応じて、プロジェクトの境界を調整します。
- このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。
- このツールは、編集制約をサポートしています。 正確な寸法を入力するには、描画中に Tab キーを押します。
- サイド パネルの名前および住所フィールドに値を入力します。
- [プロジェクトの作成] をクリックします。
分析範囲ジオメトリをインポートすることによる作成
フィーチャ レイヤーから分析範囲をインポートすることによってプロジェクトを作成するには、次の手順に従います。
- ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
- 概要で、ヘッダーの右上にある追加ボタン をクリックします。
- ドロップダウン リストから [プロジェクト] を選択します。
- 青いバナー上の [分析範囲のインポート] をクリックして、[分析範囲のインポート] ダイアログ ボックスを開きます。
- [アイテム] ステップで、分析範囲ジオメトリが含まれている ArcGIS Online レイヤーを検索します。レイヤーをクリックし、[次へ] をクリックして続行します。
- [サブレイヤー] ステップで、サブレイヤーを選択し、[次へ] をクリックして続行します。
- [検証] ステップで、エラーが検出された場合、必要に応じて、[エラー] テーブルで無効なフィーチャを確認します。 ソース データ内のエラーを修正して、[更新] をクリックします。 すべてのフィーチャが有効な場合、[閉じる] をクリックして、[分析範囲のインポート] ダイアログ ボックスを閉じます。
選択したレイヤーのジオメトリがビューに表示されます。
- ジオメトリのいずれかをクリックして選択します。
- 必要に応じて、プロジェクトの境界を調整します。
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。
- サイド パネルの名前および住所フィールドに値を入力します。
- [プロジェクトの作成] をクリックします。
既存のプロジェクトのコピー
既存のプロジェクトにアクセス可能で、プロジェクトの所有者がコピーの作成を許可している場合、既存のプロジェクトからコピーを作成できます。 所有者以外がプロジェクトのコピーを作成できるようにする方法については、「所有しているプロジェクトの共有」をご参照ください。 データ マネージャーを使用して Urban データベースにアップロードしたプロジェクトの場合、所有者以外も Urban モデルでプロジェクトをコピーできるように許可する必要があります。 詳細については、「コピーと複製の権限の構成」をご参照ください。
プロジェクトのコピーは、デフォルトで現在の Urban モデルに関連付けられています。 プロジェクトのコピーを別の Urban モデルに保存することもできます。
注意:
プロジェクトをコピーすると、コピーしたユーザーが所有者である別のフィーチャ レイヤーに、プロジェクトが作成されます。現在の Urban モデル内のコピー
現在の Urban モデル内にある既存のプロジェクトからプロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
- 左のサイド パネルで検索するか、マップ上のピンをクリックして、プロジェクトを選択します。
プロジェクト エディターが表示されます。
- 画面の左上にあるプロジェクト名をクリックします。
- ドロップダウン メニューから [プロジェクトを複製して保存] を選択します。
- ダイアログ ボックスで、新しいプロジェクトの名前を入力して [OK] をクリックします。
別の Urban モデルへのコピー
既存のプロジェクトからプロジェクトを作成し、別の Urban モデルに保存するには、次の手順を実行します。
- ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
- 左のサイド パネルで検索するか、マップ上のピンをクリックして、プロジェクトを選択します。
プロジェクト エディターが表示されます。
- 画面の左上にあるプロジェクト名をクリックします。
- ドロップダウン メニューから [プロジェクトを複製して保存] を選択します。
- ダイアログ ボックスで、新しいプロジェクトの名前を入力します。
- [プロジェクトを別の Urban Model に保存] チェックボックスをオンにします。
- [Urban Model] テキスト ボックスを使用して、対象の Urban モデルを検索します。
名前またはアイテム ID で検索できます。
- 検索結果のリストで、対象の Urban モデルをクリックして選択します。
- [OK] をクリックします。
注意:
プロジェクトのコピー先の Urban モデルの座標系にプロジェクトが変換されます。 データ マネージャーで Urban モデルの座標系を確認できます。 詳細については、「一般設定の管理」をご参照ください。
プロジェクトおよびパブリック ユーザー
パブリック ユーザーは、Hub コミュニティ アカウントを作成してサイン インすることによって Urban のプロジェクトを作成できます。 これにより、Urban ライセンスを持っていないユーザーが、プロジェクトを追加することができます。