プランの作成

プランとは、大規模で長期的なゾーニングと土地利用の都市計画のことです。 概要でプランを作成できます。 ライセンスを付与されており、編集権限があるユーザーのみが、プランを追加できます。

デフォルトでは、プランは非公開 (自分だけが参照可能) で、2 つのシナリオが入力されます。

• 既存 - 区画、ゾーニング (ゾーニング プラン) または土地利用 (土地利用プラン)、および既存の指標値で構成される現在の状況です。 建物とサーフェスで既存の状況は開発できません。
• シナリオ 1 - 提案された建物とサーフェスを使用して変更および開発できる、デフォルトのシナリオ。

プランが作成されたら、プランを編集および分析できます。

注意:

プランを作成すると、そのプランの分析範囲と交差している Urban データベースのコンテンツのコピーが生成されます。 データ マネージャーを使用して Urban データベース内のデータを編集する場合、既存のプランは影響を受けず、プラン内の既存のデータは Urban データベース内のデータに影響を与えません。

区画からの作成

区画からプランを作成するには、次の手順を実行します。

1. ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
2. 区画境界が表示されるまで、プランの位置を拡大します。
3. 1 以上の区画を選択します。

   ヒント:

   • 複数の区画を選択するには、Shift キーを押しながら区画を選択します。
   • グループ選択から区画を選択解除するには、シーン ビューで Alt キーを押したまま、該当する区画をクリックします。

4. [ここに作成] をクリックし、ドロップダウン リストから [プラン] を選択します。
5. 必要に応じて、プランの境界を調整します。

   このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。

6. 名前フィールドに入力します。
7. プラン タイプを選択します。
   • [ゾーニング プラン] - ゾーニング プランでは、分析範囲内の空間用途を含む将来のゾーニング規制および開発のシナリオベースの計画が可能です。 この将来の空間用途を使用して、指標を計算できます。
   • [土地利用プラン] - 土地利用プランでは、ターゲットの空間用途の分布を含む将来の土地利用のシナリオベースの計画が可能です。 これらのプランを使用して、キャパシティ指標の最大の可能性を計算できます。
8. [プランの作成] をクリックします。

住所からの作成

住所からプランを作成するには、次の手順を実行します。

1. ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
2. 検索フィールドに住所を入力して、Enter キーを押し、検索結果をクリックします。

   住所の区画が選択されます。

3. [ここに作成] をクリックし、ドロップダウン リストから [プラン] を選択します。
4. 必要に応じて、プランの境界を調整します。

   このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。

5. 名前フィールドに入力します。
6. プラン タイプを選択します。
   • [ゾーニング プラン] - ゾーニング プランでは、分析範囲内の空間用途を含む将来のゾーニング規制および開発のシナリオベースの計画が可能です。 この将来の空間用途を使用して、指標を計算できます。
   • [土地利用プラン] - 土地利用プランでは、ターゲットの空間用途の分布を含む将来の土地利用のシナリオベースの計画が可能です。 これらのプランを使用して、キャパシティ指標の最大の可能性を計算できます。
7. [プランの作成] をクリックします。

注意:

基になっている区画を選択するには、番地を住所の検索に含める必要があります。

分析範囲を描画することによる作成

分析範囲を描画することによってプランを作成するには、次の手順に従います。

1. ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
2. 概要で、ヘッダーの右上にある追加ボタン をクリックします。
3. ドロップダウン リストから [プラン] を選択します。
4. プランの境界を描画します。

   このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。

5. サイド パネルの名前および住所フィールドに値を入力します。
6. プラン タイプを選択します。
   • [ゾーニング プラン] - ゾーニング プランでは、分析範囲内の空間用途を含む将来のゾーニング規制および開発のシナリオベースの計画が可能です。 この将来の空間用途を使用して、指標を計算できます。
   • [土地利用プラン] - 土地利用プランでは、ターゲットの空間用途の分布を含む将来の土地利用のシナリオベースの計画が可能です。 これらのプランを使用して、キャパシティ指標の最大の可能性を計算できます。
7. [プランの作成] をクリックします。

分析範囲ジオメトリをインポートすることによる作成

フィーチャ レイヤーから分析範囲をインポートすることによってプランを作成するには、次の手順に従います。

1. ArcGIS Urban を起動してサイン インします。
2. 概要で、ヘッダーの右上にある追加ボタン をクリックします。
3. ドロップダウン リストから [プラン] を選択します。
4. 青いバナー上の [分析範囲のインポート] をクリックして、[分析範囲のインポート] ダイアログ ボックスを開きます。
   1. [アイテム] ステップで、分析範囲ジオメトリが含まれている ArcGIS Enterprise レイヤーを検索します。レイヤーをクリックし、[次へ] をクリックして続行します。
   2. [サブレイヤー] ステップで、サブレイヤーを選択し、[次へ] をクリックして続行します。
   3. [検証] ステップで、エラーが検出された場合、[エラー] テーブルで無効なフィーチャを確認します。 ソース データ内のエラーを修正して、[更新] をクリックします。 すべてのフィーチャが有効な場合、[次へ] をクリックして、[分析範囲のインポート] ダイアログ ボックスを閉じます。

   選択したレイヤーのジオメトリがビューに表示されます。

5. ジオメトリのいずれかをクリックして選択します。
6. 必要に応じて、プランの境界を調整します。

   このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。

7. サイド パネルの名前および住所フィールドに値を入力します。
8. プラン タイプを選択します。
   • [ゾーニング プラン] - ゾーニング プランでは、分析範囲内の空間用途を含む将来のゾーニング規制および開発のシナリオベースの計画が可能です。 この将来の空間用途を使用して、指標を計算できます。
   • [土地利用プラン] - 土地利用プランでは、ターゲットの空間用途の分布を含む将来の土地利用のシナリオベースの計画が可能です。 これらのプランを使用して、キャパシティ指標の最大の可能性を計算できます。
9. [プランの作成] をクリックします。