既存の調査データの編集

必要な権限を持つ送信者は、[送信済み] フォルダーまたは [受信トレイ] で調査を編集できます。

[送信済み] フォルダーからの編集

ユーザーのデバイスから送信された調査の回答は、Survey123 フィールド アプリの [送信済み] フォルダーから編集できます。

注意:

[送信済み] フォルダーを有効にし、このフォルダーでの調査の編集を許可する必要があります。 調査所有者は Survey123 Connect でこの機能を有効化できます。 詳細については、「送信済みフォルダー」をご参照ください。

  1. [調査] ページで [送信済み] を選択し、送信済みアイテムのリスト表示を開きます。
  2. 編集対象のレコードを選択します。

    選択したレコードを表示または編集するか、新しい回答としてコピーするかを確認するメッセージ ボックスが表示されます。

    送信済みの調査を選択したときに表示されるメッセージ

    注意:

    調査の所有者がこれらのオプションのいずれかを無効にしている場合、そのオプションは表示されません。 これらのオプションのうち 1 つだけが有効になっている場合、このメッセージ ボックスはスキップされます。

  3. この場合、[編集して再送信] を選択します。

    最初のレコードのすべての回答が入力された調査が開きます。

  4. 変更を加えます。
    注意:

    ファイルまたはオーディオの添付ファイルは編集できません。 画像の添付ファイルは追加のみ可能で、編集はできません。

    繰り返し内の既存のレコードは削除できません。

    質問が手動で上書きされていない限り、レコードを開くと、調査内の計算が再実行されます。 値が上書きされた場合は、[再計算] ボタンを使用して、計算値に戻ることができます。

  5. 編集を終えたら、通常の手順でデータを送信します。

    調査レコードの編集が完了しました。

[受信トレイ] から編集する方法

既存の調査回答は Survey123 フィールド アプリの受信トレイから編集できます。

注意:

受信トレイを有効にし、このフォルダーでの調査の編集を許可する必要があります。 調査所有者は Survey123 Connect でこの機能を有効化できます。 詳細については、「既存の調査データの編集の準備」をご参照ください。

  1. [調査] ページで [受信トレイ] を選択し、フィーチャ レイヤーのレコードのリスト表示を開きます。
  2. [更新] ボタンを選択し、使用可能なレコードをダウンロードし、表示します。
  3. レコードのリストを参照するか、マップ表示で検索して編集対象のレコードを探します。

    空間フィルタリングが有効化された調査でリスト表示のレコードを絞り込むには、マップ表示を使用してフィーチャのサブセットにズームし、[更新] を選択します。 リスト表示が更新され、範囲内に存在するフィーチャのみが表示されます。

    また、[バーコード] ボタンを使用して、受信トレイにすでに存在する回答から特定の既存のレコードをスキャンし、回答のインスタンス名と他のフィールドを検索することもできます。 1 件の結果が見つかった場合、アプリは、そのレコードの既存のすべての回答が入力された状態で調査が読み込まれます。 それ以外の場合は、見つかったすべての結果のリストがアプリに表示されます。

  4. 編集対象のレコードを選択します。

    レコードのすべての回答が入力された調査が開きます。

    注意:

    調査の所有者が受信トレイから調査をコピーまたは表示する機能を有効にしている場合は、どちらの操作を実行するかを確認するメッセージ ボックスが表示されます。

  5. 変更を加え、編集が終了したら通常の手順でデータを送信します。
    注意:

    ファイルまたはオーディオの添付ファイルは編集できません。 画像の添付ファイルは追加のみ可能で、編集はできません。

    繰り返し内の既存のレコードは削除できません。

    質問が手動で上書きされていない限り、レコードを開くと、調査内の計算が再実行されます。 値が上書きされた場合は、[再計算] ボタンを使用して、計算値に戻ることができます。

    調査レコードの編集が完了しました。