調査は 2 つの部分で構成されます。アプリで使用するフォーム アイテムと、調査から送信されるデータを含むフィーチャ レイヤーです。 公開済みの調査を更新できます。
調査に変更を加えた後、通常はフィーチャ レイヤーを削除および再作成することなく、調査を再公開できます。 データの損失を引き起こさずに公開済みの調査に対して行うことができる変更について、下の表に示します。 N/A は、その環境では調査に追加するのに使用できず、変更できないフィーチャを示しています。
調査の変更 | Survey123 Web デザイナー | Survey123 Connect |
---|---|---|
質問の順序変更 | Yes | Yes |
質問の削除 | Yes | Yes |
質問のラベルの更新 | Yes | Yes |
グループのラベルの更新 | Yes | Yes |
リスト内の選択肢の追加または削除 | Yes | Yes |
制約、デフォルト、ヒント、および質問が必須かどうか | Yes | Yes |
計算の更新 | Yes | Yes |
選択フィルターの選択 | N/A | Yes |
質問またはリピートの質問の削除 | Yes | Yes |
質問タイプの変更 | No | No |
新しい質問の追加 | Yes | Yes |
リピートの質問の追加 | N/A | No |
新しいメモの追加 | Yes | Yes |
リピートの質問の名前の更新 | N/A | No |
グループの追加 | Yes | Yes |
調査に加えた変更を保存したら [公開] ボタンをクリックして再公開します。これで変更内容がすべてのユーザーに表示されるようになります。
更新によって、回答が保存されたフィーチャ レイヤーが変更されると、警告が表示されます。その場合は、回答がある質問を削除するかどうかを指定する必要があります。 次の図では、削除する Description という質問が選択されています。 調査が再公開されるときに、質問のフィールドと収集された 3 つの回答がフィーチャ レイヤーから削除されます。
注意:
Survey123 Web デザイナーで作成した調査を Survey123 Connect から再公開すると、XLSForm で管理した部分の調査は Web デザイナーでは編集できなくなります。 たとえば、調査のタイトルや調査の質問は編集できません。 テーマ、Webhook、共有オプションは Web デザイナーで編集できます。
選択肢リスト
[単一選択]、[単一選択グリッド]、[ドロップダウン] の質問の選択肢リストは、フィーチャ レイヤー内にあるフィールドの値のリスト (ドメイン) として保存されます。 質問から選択肢を削除すると、ドメインからその値も削除されます。 フィールド内のデータは変更されません。
[複数選択] の質問の選択肢リストは、フィーチャ レイヤー内にドメインとして保存されません。 [複数選択] の質問から選択肢を削除しても、フィーチャ レイヤーに影響はありません。