再構築の作成と編集

再構築を作成してワークスペースで処理することで、ラスターおよび 3D プロダクトを生成できます。 再構築は、カメラ セッションを入力として使用するとともに、対象領域ジオメトリ、水域ジオメトリ、および修正ジオメトリを使用します。 再構築を処理すると、数値表層モデル (DSM)、トゥルー オルソ、DSM メッシュ、点群、および 3D メッシュ プロダクトを生成できます。

再構築の作成

再構築を作成するには、次の手順を実行します。

1. [ホーム] タブで [新しい再構築] をクリックします。
2. [再構築名] テキスト ボックスに再構築の名前を入力します。
3. [キャプチャ シナリオ] ドロップダウン メニューから、再構築の入力として使用するカメラ セッションに最適なシナリオを選択します。

   注意:

   [航空直下] シナリオには、[前方オーバーラップ] と [側方オーバーラップ] の値が必要です。

   [航空斜め] シナリオは、点群および 3D メッシュのみを生成します。

4. [カメラ セッション] セクションで、少なくとも 1 つのカメラ セッションを選択してください。

   ヒント:

   • 以前に配置されたカメラ セッションはそれぞれの配置に存在します。
   • キャプチャ セッションをオンにすると、セッション内のすべてのカメラ セッションが自動的にオンになります。

5. [プロダクト] セクションで、再構築するプロダクトを選択します。

   注意:

   新しい再構築シナリオごとに、デフォルトのプロダクトが作成されます。

   • ラスター プロダクト - カスタム出力ラスターのピクセル サイズを指定します。
   • メッシュ プロダクト - 出力形式を指定します。

6. [ワークスペース] で [参照] をクリックし、再構築を処理するワークスペースを選択します。

   既存のワークスペースへのパスを指定するか、空のフォルダーを選択できます。 Reality Studio では、必要なフォルダー構造が自動的に作成されます。 他のコンピューターからこの再構築への提供を行う場合、ワークスペースとすべての入力データがネットワークから使用できることを確認します。

   ヒント:

   デフォルト ワークスペースは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] セクションで定義できます。

7. 必要に応じて [オプション] セクションを展開し、次の手順を実行します。
   1. 品質で [超高] または [高] を選択します。

      [超高] オプションでは最高品質で出力され、[高] オプションでは処理が高速化します。

   2. ドロップダウン メニューから、[対象領域]、[水域ジオメトリ]、および [修正ジオメトリ] の値を選択します。
   3. [ラスター サンプリングの原点] で、[X] ボックスと [Y] ボックスにラスター プロダクトの座標を入力します。
8. [作成] をクリックします。

   あるいは、[作成] ドロップダウン矢印をクリックして、次のオプションを見つけます。

   • [作成および送信] - 再構築を作成してワークスペースに追加します。
   • [提供の作成、送信、および開始] - 再構築を作成してワークスペースに追加し、提供を開始します。

再構築が作成され、[プロジェクト ツリー] ウィンドウに表示されます。

再構築設定の編集

再構築設定を編集するには、次の手順を実行します。

1. [プロジェクト ツリー] ウィンドウで、設定を編集する再構築を選択します。
2. [再構築] タブで、[設定] をクリックします。
3. 必要に応じて、再構築の設定を編集します。

   一部の設定を変更すると、再構築がリセットされます。 これにより、ディスクからすべてのデータが永続的に削除されます。

4. [保存] をクリックします。
5. 表示された警告ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

再構築が更新されました。