ワークステーションを既存のワークスペースに接続し、元の Reality Studio プロジェクトにアクセスすることなく、ジョブに提供することができます。
提供の開始
分散処理がワークスペースに送信された後、ワークステーションが接続されると、提供を開始することができます。
ワークステーションを接続して提供を開始するには、次の手順に従います。
- [プロジェクト] タブをクリックします。
- [分散処理] をクリックします。
- 一時的な処理の場所に表示される空きディスク容量が、推奨される最小値を満たしていることを確認します。 必要に応じて、[一時的な処理の場所を変更] をクリックしてアプリケーション オプションにアクセスし、パスを変更します。
処理に使用できる空きディスク容量を 1 TB 以上確保することをお勧めします。
- [ワークスペースへの提供] をクリックします。
- 接続するワークスペースを参照します。
- [OK] をクリックします。
ワークステーションからノードとして選択したワークスペースへの提供が開始され、処理タスクを受信できるようになります。
[処理マネージャー] ウィンドウに、処理のためにワークステーションに割り当てられたタスクのウィジェットが表示されます。 ワークステーションからワークスペースへの提供が行われている間は、分散処理のモニターもできます。
提供の停止
ワークスペースへの提供を開始した後、その提供を停止してワークステーションを処理から削除できます。
ワークスペースへの提供を停止するには、次の手順に従います。
- [処理マネージャー] ウィンドウで、現在処理中のタスクのウィジェット上にある [ワークスペース モニター ウィンドウを開く] をクリックします。
- [ワークスペース モニター] ウィンドウで [ノード] タブをクリックし、[提供の停止] をクリックします。
注意:
提供を停止すると、現在処理しているタスクがキャンセルされ、その進行状況が削除されます。
- 表示された警告ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
ワークステーションからワークスペースへの提供は停止されますが、モニターの目的で接続は維持されます。 提供を再開するには、[ワークスペース モニター] ウィンドウの [ノード] タブで [提供の開始] をクリックします。