ArcGIS Pro Intelligence 3.0 の新機能

解析とジオプロセシング

一般的な解析

一般的なジオプロセシング

  • 小さなバグ修正には、次のものがあります。
    • GeoPackage の作成ボタンをクリックすると、空間タイプ入力に設定されている誤ったデフォルト パラメーターに対して [SQLite データベース] ウィンドウが開かれるという [SQLite データベース] ジオプロセシング ツールの問題が修正されました。

ジオプロセシング ツール

  • [変換] ツールボックス:

    新しいツール:

  • 機能強化されたツール

    [データ管理] ツールボックス:

    機能強化されたツール

  • [インテリジェンス] ツールボックス:

    機能強化されたツール

  • リンク解析には、次のような更新が含まれています。
    • エンティティ タイプとリレーションシップ タイプのリンク チャート シンボルとラベル表示のコントロールがリンク チャートの [ダイアグラム] タブから新しい [エンティティ フォーマット] タブと [リレーションシップ フォーマット] タブに移されました。
    • 「外部」キーを使用して リンク チャート リレーションシップ タイプを作成すると、「メモリ不足」の通知が表示され、システム パフォーマンスが低下する問題が修正されました。
    • [メニューの挿入] > [リンク解析グループ] > [新しいリンク チャート] > [リンク チャート ウィンドウ] > [グループの追加] > [リンクの追加ボタン] のテキストと重なっている [リンク チャート] メニューが修正されました。
  • タイムラインには、次のような更新が含まれています。
    • 新しいサマリー ビューに、ヒストグラムに集約されたタイムラインのイベント フィーチャが表示されます。 パターンが見やすくなり、個々のイベントの表示は失われません。
    • タイムライン スイムレーン名が修正され、ユーザーがタイムライン レイヤー名を更新するときに正しく更新されます。
    • スタンドアロン テーブルを時間対応にする機能が追加されました。
    • 時間対応のスタンドアロン テーブルをタイムラインに追加する機能が追加されました。
    • 時間プロパティを開くためのコントロールがスタンドアロン テーブルのショートカット メニューに追加されました。

編集

  • [クリップ (Clip)] ツール クリップ には、クリップ エリアの外側にあるすべてのフィーチャを削除する [含む] オプション スプリット が含まれます。

視覚化

マップとシーン

  • が改善され、特に不連続な GPU 上でのフレーム レートと景観が向上しました。
  • アニメーション水シンボルが再設計され、フレーム レートが向上し、一層写実的になりました。レンダリング強化前と強化後のシーンでアニメーション水シンボルの静的な比較
    左側に ArcGIS Pro 2.9、右側には ArcGIS Pro 3.0 の同一のアニメーション水シンボルが表示されています。

シンボル

  • 個別値等級色ドット密度、またはチャートのシンボルを使用してフィーチャ レイヤーをシンボル表示する場合は、配色の色をシンボル クラスのサブセットに適用できます。
  • 野生生物の法執行機関および猟区監視官シンボルがインテリジェンス スタイルに追加されました。

プロジェクト

一般

Production

レポート

  • レポートにマップを追加できるようになりました。 [レポート ヘッダー] または [レポート フッター]、[グループ ヘッダー] または [グループ フッター]、または [詳細] サブセクションにマップ フレームを追加できます。 [レポート ヘッダー] または [レポート フッター] にマップを追加すると、マップ フレームは静的になり、変更されません。 [グループ ヘッダー]、[グループ フッター]、または [詳細] サブセクションに配置された場合、マップ フレームは動的になります。その地理範囲は、そのサブセクションに含まれているフィーチャによって決定されます。

ユーザー インターフェイス

  • ArcGIS Pro Intelligence インターフェイスには、次のようなさまざまな更新が含まれています。
    • プロセス中心となるようにタブが更新され、再設計されました。
    • 適用されたフィルター設定を優先するようにソース フィーチャ レイヤーが更新されました。
    • [解析]、[マップ]、[タイムライン]、[データ] タブが更新され再構築されました。
    • ハイライト表示のオン/オフを切り替えるための新しいボタンが [ツール] グループにあるリンクチャートの [ダイアグラム] リボンに追加されました。
    • [共有] グループの [配布] リボンに新しい [ジオデータ サービス] 共有コントロールが追加されました。 ジオデータ サービスにより、ユーザーは接続環境と非接続環境の両方で ArcGIS Enterprise 経由でジオデータベースにアクセスできます。
    • ユーザーがレポートにマップ フレームを挿入できる新しい [マップ フレーム] グループが [挿入] リボンに追加されました。
    • リボンから実行したときに使用された最後のパラメーター値を「再呼び出し」する機能とともに、[属性条件で選択 (Select By Attributes)][空間検索 (Select By Location)][日時による選択 (Select By Date and Time)][トラッキング ID で選択 (Select By Track ID)] の各ジオプロセシング ツールが更新されました。