以下の表に、ArcGIS Pro Intelligence で使用できる条件を示します。
条件 | 説明 | 例 |
---|---|---|
境界からの距離 | ポイント レイヤー内のエンティティがポリゴン レイヤーの境界から一定の距離範囲内にあるかどうかを判断します。 | 制限されたテレイン境界から 2 キロメートル以内にある重要なアクティビティの場所をすべて検索します。 |
ラインからの距離 | ポイント レイヤー内のエンティティがライン レイヤーから一定の距離範囲内にあるかどうかを判断します。 | MSR Charlie という名前の主要な補給ルートから 2 キロメートル以内にある脅威となる部隊をすべて検索します。 |
ポイントからの距離 | レイヤー内のエンティティが座標位置から一定の距離範囲内にあるかどうかを判断します。 | この MGRS 座標位置 (13TDF9969974128) から 2 キロメートル以内にある脅威となる部隊をすべて検索します。 |
ポイントからの距離 | レイヤー内のエンティティが既存のポイント フィーチャ レイヤーから一定の距離範囲内にあるかどうかを判断します。 | 既知の味方部隊の位置から 2 キロメートル以内で発生している脅威となるアクティビティをすべて検索します。 |
属性によるフィルター | レイヤーのエンティティが属性クエリに一致するかどうかを判断します。 | 警察管轄区域内のすべての強盗事件を検索します。 |
境界内 | ポイント レイヤー内のエンティティがポリゴン レイヤーの内部にあるかどうかを判断します。 | Restricted Area Alpha という名前の制限範囲内にある脅威となる部隊をすべて検索します。 |
境界外 | ポイント レイヤー内のエンティティがポリゴン レイヤーの外部にあるかどうかを判断します。 | すべての制限範囲外にある Company タイプの脅威となる部隊をすべて検索します。 |
ポイントのクラスタリング | 複数の入力ポイント フィーチャ レイヤーのクラスターを特定します。これにより、クラスターあたりのフィーチャの距離と最小数を指定できます。この条件は、実行するたびに [警告] タブ上に多数のレコードを返す可能性があります。 | 複数の Order of Battle Observation レイヤーから派生したアクティビティの重要なクラスターをすべて検索します。 |
ポイントからポイント | 同じレイヤー内のエンティティ グループが互いに一定の距離範囲内にあるかどうかを判断します。この条件は、実行するたびに [警告] タブ上に多数のレコードを返す可能性があります。 | 互いに 2 キロメートル圏内にある過去の重要なアクティビティの場所グループをすべて検索します。 |