ArcGIS Pro Intelligence 2.8 のリリース ノート

ArcGIS Pro Intelligence 2.8 のリリース (2021 年 5 月) には、新機能および機能改善と不具合の修正が含まれています。

新機能

  • リンク解析には、次のような更新が含まれています。
    • 入力レイヤーの複数のフィールドからエンティティ タイプを構築します。 これは、データ ソースに同じエンティティ タイプのソースおよびターゲットの両方のフィールドが含まれている場合に便利です。
    • リンク チャートのエンティティを、接続リンクの数でフィルタリングします。 最小の接続数で描画されたエンティティを制限することができます。
    • エンティティに含まれていない外部ソース フィーチャからリレーションシップを作成します。 たとえば、銀行口座からエンティティを作成し、個別の取引額テーブルを使用して口座エンティティを接続することができます。
    • 複雑なリンク チャートの長い描画時間を、[更新] ボタンをクリックしてキャンセルします。
    • リンク チャートの下部に、ノードとリンクのフィルタリングされた数と合計数が表示されます。
    • 複数のパフォーマンスの改善が行われ、エンティティの作成が高速化されました。
  • タイムラインには、次のような更新が含まれています。
    • タイムラインにマップ範囲と選択フィルターを追加
    • サイズを変更した際にタイムラインのステータス バーのアイテムが重複する問題が修正されました
    • シンボル サイズを変更した後のシンボルの描画とレーンの調整が修正されました
    • [コンテンツ] ウィンドウで検索した際に、タイムラインが正しくフィルタリングされるように修正されました
    • ソース レイヤーからデータを再読み込みする [更新] ボタンが追加されました
  • ArcGIS Pro Intelligence インターフェイスには、次のようなさまざまな更新が含まれています。
    • [配布] > [マップ][マップ → KML (Map to KML)] ツールが追加されました
    • [画像] > [比較][スワイプ] および [点滅] が追加されました
  • 追加機能には、次のものがあります。
    • ジオプロセシング ツールが更新され、モバイル ジオデータベースへの出力がサポートされました
    • 地理空間情報に慣れていないインテリジェンス ユーザーに役立つ、新しい基本用語ヘルプ トピック
  • 小さなバグ修正には、次のものがあります。
    • 出力シェープファイルをサポートするため、[カバレッジ エリアの生成 (Generate Coverage Areas)] および [死角エリアの生成 (Generate Blind Spot Areas)] が修正されました
    • [ラスター関数] > [カスタム] > [インテリジェンス] の HLZ 適地ラスター関数が修正されました

このトピックの内容
  1. 新機能