ArcGIS Mission Manager は、ミッションを作成して操作できる Web アプリです。 組織の要件に応じて、以下を実行できます。
- グラフィックス、オーバーレイ、またはその他の参照レイヤーを含むことができるミッション マップを作成する。
- メンバーおよびチームを含むミッションを編成する。
- ミッション レポートを作成して利用する。
- ドキュメントや写真などのマテリアルをミッションに提供する。
- アクティブなミッションをサポートする。
- ミッション中に Responder アクティビティを監視する。
ミッションのほとんどの準備は、 ArcGIS Mission Manager を介して行われます。 この準備には、さまざまなマップ ツールの使用、ロール別の ArcGIS Mission ユーザーの分離、Manager ユーザーおよび Responder ユーザーの両方に向けたサポート マテリアルの提供が含まれます。 これらのツールを使用する方法については、「ミッションの作成」をご参照ください。
ミッションがアクティブになると、 ArcGIS Mission Manager ユーザーは Responder ユーザーの位置およびアクティビティの追跡、マップのオーバーレイおよびグラフィックスの更新または修正、必要に応じた新しい情報のユーザーへの提供、チーム間での情報の中継ができるようになります。 このすべてをリアルタイムで実行できます。 Manager を使用してミッションに参加する方法の詳細については、「 ArcGIS Mission Manager でのミッションへの参加」をご参照ください。
ミッションの表示
[ミッションの表示] タブを使用して、アクセス可能なすべてのミッションのリストを検索したり、それらのミッションのサマリーおよびステータスを確認することができます。
注意:
ミッションは、[ドラフト]、[アクティブ]、または [完了] に設定できます。 ミッションのステータスがミッションを操作できる方法にどのような影響を及ぼすかについては、「ミッションのステータス」をご参照ください。
ミッションの作成
ランディング ページからミッションの作成を選択します。 次のトピックで、 ArcGIS Mission Manager を使用するときに最初に行う手順について説明しています。
ミッションの詳細
「ミッションの詳細」セクションは、既存のミッションへのリソースおよび情報の追加を扱う Manager の側面に重点を置いています。 これには、以下の操作方法の説明が含まれます。
ミッション アナリストの操作
ミッション アナリストの操作のトピックは、アクティブなミッションでの ArcGIS Mission Manager の使用に重点を置いています。 このセクションには、以下の操作方法の説明が含まれます。
Web 層認証
ArcGIS Mission Manager は組み込み、IWA、LDAP、PKI、SAML などの Web 層認証パターンをサポートしているため、ユーザーは構成済みのセキュリティ保護されたポータルにサイン インできます。 詳細については、「Web 層認証」をご参照ください。
QR コードへのアクセス
マネージャー ユーザーは ArcGIS Mission Manager アプリ内のどの画面からでも QR コードを表示できます。そのため、Responder ユーザーにコードを拡散して、スピーディーかつ効率的にポータルにログインしてもらうことができます。 次の手順に従ってポータルの QR コードにアクセスします。
- ArcGIS Mission Manager を開きます。
- 画面上部のプロファイル アイコンの近くにある [QR コード] ボタンを見つけてクリックします。
どの Manager 画面からでもこの操作を実行できます。
- QR コードを表示します。
このビューでは、ArcGIS Mission Responder ユーザーが QR コードをスキャンおよび使用してポータルに入れます。 [QR コードの印刷] ボタンを使用することで、さまざまな方法で QR コードを共有できます。 すべての Responder ユーザーがミッション開始時にポータルに入れるため、ミッションを準備する際にこれが特に便利です。
ミッションを作成することによって、 ArcGIS Mission Manager の使用を開始します。