管理者設定ページの使用

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ユーザーが組織の管理者である場合、 [管理者設定] にアクセスして管理者設定を構成し、[構成] タブからメンバーの詳細などのミッション構成の更新、センサー デバイスの有効化、Web スタイルの追加を行うことができます。 さらに、管理者は [ヘルス チェック] タブからミッション ヘルス チェック機能にアクセスし、問題があるエリアの診断や過去のミッションのアップグレードを行うことができます。

管理者設定へのアクセス

管理者は、管理者としてサインインし、プロファイル ドロップダウン メニューから [管理設定] を選択することで、Mission Manager のどこからでも作業しながら [管理設定] にアクセスできます。

センサー デバイスの使用

管理者は、ArcGIS Mission Server REST セルフ サービスを介する代わりに、管理者設定ページからセンサー デバイスを有効化および無効化できるようになりました。 センサー レポートを有効化または無効化するには、次の手順を実行します。

  1. 管理者としてサイン インします。
  2. プロフィールのドロップダウン メニューで [管理設定] に移動します。
  3. 切り替えボタンを使用すると、センサー レポートを有効化または無効化できます。
注意:

センサー レポートを無効にすると、ユーザーが過去にセンサー レポートを送信できていたとしても、送信できなくなります。

メンバーの詳細

管理者設定ページを使用して、組織の [コール サイン] および [電話番号] オプションを有効または無効にします。 [コール サイン][電話番号] をオンにすると、組織でこの機能が有効または無効になります。 [コール サイン] および [電話番号] 機能を有効にすると、管理者はメンバーの詳細をアップロードできます。 ユーザーのメンバーの詳細に情報を追加するには、管理者はフォーマット済みの ..csv ファイルをアップロードする必要があります。 このテンプレートの例は、提供されている書式例とともにダウンロードできます。

コール サインの追加

コール サインを追加するには、管理者は次のヘッダーを含む .csv ファイルをアップロードする必要があります。

  • ポータル ユーザー名
  • コール サイン

コール サインは、次のような書式設定の規則に従う必要があります。

  • 最小 2 文字
  • 最大 30 文字
  • 使用できる特殊文字は「-」と「_」のみ
  • コール サインが重複しないこと
  1. 管理者としてサイン インします。
  2. プロフィールのドロップダウン メニューで [管理者設定] に移動します。
  3. .csv ファイルを作成したら、[CSV のアップロード] をクリックするか、あるいは .csv ファイルをモーダルにドラッグします。
  4. [次へ] をクリックすると、Mission.csv ファイルを解析し、メンバー名や、更新する必要があるその他の情報が表示されます。

    注意:
    無効なアイテムは上部に配置され、他のメンバーのアップロードや更新は引き続き検証エラーなしに行えます。

  5. 必要に応じて、ユーザーごとに代替のコール サインを指定し、.csv ファイルを再アップロードします。

    調整された情報は、既存の情報を上書きします。

電話番号の追加

電話番号を追加するには、管理者は次のヘッダーを含む .csv ファイルをアップロードする必要があります。

  • ポータル ユーザー名
  • 2 文字の国コード (US、AU など)
  • エリア コード
  • 電話番号
注意:

電話番号の形式は、世界規模の PSTN (公衆交換電話網) の番号計画を定義する国際規格である E.164 規則に従います。

  1. 管理者としてサイン インします。
  2. プロフィールのドロップダウン メニューで [管理者設定] に移動します。
  3. .csv ファイルを作成したら、[CSV のアップロード] をクリックするか、あるいは .csv ファイルをモーダルにドラッグします。
  4. [次へ] をクリックすると、Mission.csv ファイルを解析し、メンバー名や、更新したいその他の情報が表示されます。

    注意:
    無効なアイテムは上部に配置され、他のメンバーのアップロードや更新は引き続き検証エラーなしに行えます。

  5. 必要に応じて、ユーザーごとに代替の電話番号を指定し、.csv ファイルを再アップロードします。

    調整された情報は、既存の情報を上書きします。

Web スタイル

管理者は、[管理者設定] ページを介して、Enterprise で適切に公開および共有された Web スタイルを ArcGIS Mission に直接追加できます。 Web スタイルは、ArcGIS Mission に追加のシンボル オプションを提供します。 Web スタイルは、ArcGIS Mission に追加のシンボル オプションを提供します。

Web スタイルの追加

Web スタイルを追加するには、次の手順に従います。

  1. 管理者としてサイン インします。
  2. プロフィールのドロップダウン メニューで [管理設定] に移動します。
  3. [ポータルから追加] を選択します。
  4. チェック マークをクリックして利用可能な Web スタイルをアップロードします。
注意:

利用可能な Web スタイルが存在しないか、すでに追加されている場合はメッセージが表示されます。

Web スタイルの削除

Web スタイルを削除するには、次の手順に従います。

  1. 管理者としてサイン インします。
  2. プロフィールのドロップダウン メニューで [管理設定] に移動します。
  3. 削除する Web スタイルを検索します。
  4. 削除ボタンをクリックして Web スタイルを削除します。

ヘルス チェック

管理者は、データのヘルス チェックを実施することで、ArcGIS Enterprise のミッションのヘルスを確認できます。 データのヘルス チェックを実行すると、ミッションにアップグレードが必要かどうかを示すとともに、それらのミッションとミッション ID のリストが表示されます。 アップグレードが必要な場合、管理者には、すべてのミッションが一括で現在のバージョンにバッチ アップグレードされる [アップグレード] オプション、または何も変更を加えない [キャンセル] オプションがあります。

ミッションのアップグレード

ヘルス チェックを実行するには、管理者は次の手順を実行する必要があります。

  1. ユーザー プロフィールを選択します。
  2. [管理設定] を選択します。
  3. [ミッション データのヘルス チェック][チェックの実行] を選択します。
  4. オプションを選択:
    • [アップグレード] - すべてのミッションを現在のバージョンにアップグレードします。
    • [キャンセル] - プロセスをキャンセルします。

    アップグレードする場合、アップグレードされるミッション数を示すモーダルが表示されます。

  5. 完了したら [OK] をクリックします。

アップグレードの成否を示すモーダルが表示されます。

注意:

ミッション データのヘルス チェックとバッチ アップグレードは、ArcGIS EnterpriseArcGIS Mission のアップグレード直後に実施することをおすすめします。

ArcGIS Mission Server WebSocket URL のテスト

ミッションで Web ソケット接続が原因の可能性がある問題が発生し始めた場合、管理者はミッション サーバーへの接続をテストできます。 WebSocket 接続エラーの例として、チャット、タスク、またはレポート機能の動作が低下している可能性があります。 接続のテストで成功メッセージが返される場合、他の問題を調査する必要がある可能性があります。 テストで接続エラーが判明した場合、管理者が WebSocket コンテキスト URL を調整できるよう、モーダルが提供されます。

Mission Server WebSocket URL をテストするには、管理者は次の手順を実行する必要があります。

  1. ユーザー プロフィールを選択します。
  2. [管理設定] を選択します。
  3. Mission Server WebSocket URL をクリックします。
  4. [接続テスト] をクリックします。

    [接続は期待どおりに動作しています] が表示されたら、テストは完了です。 [エラーが発生しました] が表示されたら、追加のモーダルが表示されます。

  5. WebSocket コンテキスト URL を調整するには、[編集] を選択します。
  6. 適切な WebSocket コンテキスト URL を入力し、保存する場合はチェックをクリックし、元の値に戻す場合はキャンセルします。

    注意:
    この値を変更する場合は、慎重にチェックしてください。

リクエストのタイムアウト

管理者は、リクエストのタイムアウト期間プロパティを調整することで、リクエストの応答の返却に通常より時間がかかったためにサーバーへの接続が失われる可能性がある状況に対処できます。 これには、ネットワークや堅牢なセキュリティ構成など、さまざまな理由が考えられます。 このプロパティを調整することで、Mission のパフォーマンスが向上する可能性があります。

[リクエストのタイムアウト] パラメーターを調整するには、管理者は次の手順を実行する必要があります。

  1. ユーザー プロフィールを選択します。
  2. [管理設定] を選択します。
  3. リクエストのタイムアウト モーダルを見つけます。
  4. [編集] をクリックします。
  5. 値を入力するか、入力の調整矢印を使用して間隔を調整します。

    デフォルト値は 60 秒です。

  6. チェックを選択して保存するか、キャンセルします。

Mission Server ライセンス

管理者は、Mission Server ライセンスの有効期限を確認できます。 これは、サーバーがライセンスの範囲から外れて、組織の運用環境を混乱させることを軽減するのに役立ちます。