ArcGIS Web Adaptor のインストールと構成

ArcGIS Mission Server サイトが作成されたら、ArcGIS Web Adaptor をインストールして登録できます。 ArcGIS Web Adaptor は、ArcGIS Enterprise Web サーバーと ArcGIS Mission Server サイトの間の接続を提供し、受信リクエストのポート、アドレス、および認証の設定の選択を可能にします。

ArcGIS Web Adaptor は、他の ArcGIS Server ロールと同じようにインストールされますが、 ArcGIS Mission Server の ArcGIS Web Adaptor は (ポート 80 の代わりに) ポート 443 を使用するように構成される必要があります。 ポート 443 を使用するように ArcGIS Web Adaptor を構成した場合は、IIS、Web サーバー、リバース プロキシのいずれかを使用して適切な証明書をそのポートに関連付ける必要があります。 下記のリンクをクリックすると、ArcGIS Web Adaptor インストール ガイドの ArcGIS Server のセクションに移動します。

ArcGIS Web Adaptor のセットアップ手順は、どのタイプの Web サーバー (IISWindows 上の Java 、または Linux 上の Java) にインストールするかに応じて異なる場合があります。

  1. ArcGIS Web Adaptor に慣れていない場合は、「ArcGIS Web Adaptor について」をご参照ください。
  2. ArcGIS Web Adaptor for Java (Linux) をインストールして構成します。
  3. ArcGIS Web Adaptor に関連する ArcGIS Server ArcGIS Mission Server の間の次の違いを考慮してください。
    • ArcGIS Mission Server によってすべての通信に使用されるポートは、ArcGIS Server によって使用される HTTPS ポート 6443 ではなく、20443 および 20301 です。 ArcGIS Mission Server を使用して ArcGIS Web Adaptor を構成するときに、次の URL 形式を指定します: https://missionserver.domain.com:20443

ArcGIS Mission Server サイトで ArcGIS Web Adaptor をインストールして構成したら、ArcGIS Enterprise ポータルでそのサイトを構成します。