空間フィルターの作成

注意:

一部のワークフローでは、特定の権限が必要となる場合があります。 ユーザー タイプ、ロール、権限の詳細については、「アカウント」トピックをご参照ください。

[空間フィルターの作成] 解析機能を使用し、特定の入力空間条件に一致する 2 つのレイヤーを比較し、結果データセットを生成します。

[空間フィルターの作成] は、ポイント、ライン、エリア (ポリゴン) を含むマップに適用できます。 詳細については、「空間解析」をご参照ください。

[空間フィルターの作成] 解析機能を使用するには、次の手順に従います。

  1. マップ ツールから [解析] 解析 をクリックします。

    解析ツールが表示され、デフォルトで [計測] ツール 計測 がアクティブなツールになります。

  2. [空間フィルターの作成] タブ 空間フィルターの作成 をクリックします。
  3. 次のフィールドを入力します。

    [空間フィルターの作成] 解析では、選択した 2 つのレイヤーからエリア フィーチャをフィルタリングし、結果データセットをレイヤーとしてマップと [レイヤー] リストに保存します。

    • フィルター対象のレイヤーを選択します。 これは、フィルター処理するポイント、ライン、またはエリア レイヤーです。 結果データセットは、このレイヤーのサブセットになります。
    • フィルターの基準になるレイヤーを選択します。 これは、最初のレイヤーのフィルター処理に使用される入力ポイント、ライン、またはエリア レイヤーです。
    • 2 つのレイヤー間の空間リレーションシップを [フィルター タイプ] ドロップダウン メニューから選択します。
      注意:

      指定した空間リレーションシップを持つフィーチャのみが結果データセットに含まれます。 「使用上の注意」をご参照ください。

    • 距離ベースの [フィルター タイプ] オプションを選択した場合、ドロップダウン メニューを使用して距離の計測単位を設定し、テキスト ボックスまたは矢印ボタンを使用して距離を変更します。
    • [結果レイヤー名] にテキストを入力します。これは必須のフィールドです。
  4. [実行] をクリックします。

    結果データセットは、レイヤーとしてマップと [レイヤー] リストに、ホスト フィーチャ サービスとして組織アカウントに保存されます。

使用上の注意

[フィルター タイプ] パラメーターは、2 つの入力データセット間のリレーションシップを指定するために使用されます。 ArcGIS for Excel では、次のフィルター タイプを使用できます。

交差する

最初のレイヤーのフィーチャが 2 番目のレイヤーのフィーチャと交差する場合、最初のレイヤーのフィーチャが出力に含められます。

交差しない

最初のレイヤーのフィーチャが 2 番目のレイヤーのフィーチャと交差する場合、最初のレイヤーのフィーチャが出力から除外されます。

距離内にある

最初のレイヤーのフィーチャが 2 番目のレイヤーから所定の距離内にある場合、最初のレイヤーのフィーチャが出力に含められます。

距離内にない

最初のレイヤーのフィーチャが 2 番目のレイヤーから所定の距離内にない場合、最初のレイヤーのフィーチャは出力から除外されます。

最近隣内挿法

2 番目のレイヤーのフィーチャに最も近い、最初のレイヤーのフィーチャが出力に含められます。


このトピックの内容
  1. 使用上の注意