凡例の使用

凡例では、マップ上のフィーチャを表しているシンボルの意味が説明されます。凡例が 有効化されている場合、マップ上の任意の場所に配置できるサイズ変更可能なウィンドウで凡例を使用できます。また、[コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを展開して凡例を使用することもできます。

凡例を使用すると、レイヤーの基本的なシンボル プロパティをすばやく表示したり変更したりできます。シンボルは、IBM Cognos データから作成されたレイヤーまたは ArcGIS のフィーチャ サービス レイヤーに対して変更することができます。レイヤーに複数のシンボルが構成されている場合は、凡例を使用して別のシンボルを適用できます。グループ化されたシンボルが構成されている場合は、個々のグループのオン/オフを切り替えたり、凡例内のグループの順序を変更したりできます。

凡例の表示

1. 以下のいずれかを行って、レイヤーの凡例を表示します。
   • [コンテンツ] ウィンドウを開き、レイヤーの横にある矢印をクリックして展開します。
   • レポート作成者によって凡例機能が有効化されている場合、[凡例] ボタンをクリックし、フローティング ウィンドウで凡例を開きます。ドロップダウン メニューからレイヤーを選択します。

凡例のフローティング ウィンドウのカスタマイズ

凡例のフローティング ウィンドウが表示されている場合は、必要に応じてそのウィンドウの移動やサイズ変更を簡単に行うことができます。

1. [凡例] ボタンをクリックして凡例のフローティング ウィンドウを開き、ドロップダウン メニューからレイヤーを選択します。
2. 凡例のウィンドウを移動するには、ウィンドウのタイトル バーをクリックし、マップ上の別の場所にドラッグします。
3. 凡例のウィンドウのサイズを変更するには、目的のサイズになるまでウィンドウの右下隅をドラッグします。
4. 凡例のウィンドウを閉じるには、[閉じる] ボタンをクリックします。

レイヤーの基本シンボルの変更

1. 複数のシンボルがレイヤーに構成されている場合は、[シンボル] ドロップダウン メニューから変更するシンボルを選択します。
2. シンボルに使用されているシンボルまたは形状を変更する場合は、シンボルまたは形状をクリックして、次のいずれかを実行します。
   • ポイント レイヤーは、アイコンまたは形状のシンボルを使用してシンボル設定できます。アイコンが設定に使用されている場合、ドロップダウン メニューから異なるアイコンを選択します。形状が使用されている場合、新しい色を選択します。
   • ラインおよびポリゴンの場合、形状に新しい色を選択します。
3. 数値の範囲に基づいてグループ化されたシンボルのグループ化方法を変更するには、ドロップダウン メニューから分類方法を選択します。

   

   詳細については、「グループ化の方法」をご参照ください。

シンボル グループの表示非表示の切り替え

1. 非表示にするグループの行の中心をクリックします。

   グループを示すテキストが明るいグレーに変わり、指定したグループがマップ上で非表示になります。

2. グループをもう一度クリックすると、表示設定が元に戻ります。
3. すべてのグループを一度に非表示にするには、[すべて非表示] をクリックします。すべてのグループを再表示するには、[すべて表示] をクリックします。

凡例グループの順序の変更

データの列値を使ってシンボル設定されている場合は、凡例内のグループの順序を逆にすることができます。

カテゴリ別にグループ化されたデータの場合は、個々のカテゴリ グループを凡例内の別の位置にドラッグすることで、グループの順序を変更できます。凡例内のカテゴリの順序を逆にすることもできます。

1. 凡例内のカテゴリ グループの順序を変更するには、次の操作を行います。
   1. 移動するグループのシンボルの左側にカーソルを移動して、ポインターを双方向矢印に変化させます。グループを凡例内の目的の位置までドラッグします。
   2. カテゴリを凡例内の元の位置に戻すには、[リセット] をクリックします。
2. 凡例内のグループの順序を逆にするには、[逆順] をクリックします。

   注意:

   前述の手順に従って個々のカテゴリの順序を変更した後に、カテゴリの順序を逆にする場合は、まず [リセット] をクリックして凡例グループを元の順序に戻す必要があります。