レポート作成者は、レポートを設計および構成する際に、事前定義された 6 つのテーマのいずれかを適用するか、これらのテーマの 1 つを現在のレポート向けに変更することにより、マップ レイアウトの外観を定義できます。テーマでは、次のマップ レイアウトの要素が定義されます。
- メニュー
- メニュー テキスト
- メニュー ハイライト
- メニュー アイコン カラー
- ハイライト
- デフォルト フォント
詳細については、「マップ設定とツールの構成」をご参照ください。
また、システム管理者は組織のカスタム テーマを作成できます。カスタム テーマは themes.json.txt に定義されます。カスタム テーマが定義されると、レポート作成者は、構成するレポートにカスタム テーマを適用できるようになります。
- <em4c_ location>\webcontent\esrimap\em4c-bisprovider\config\design\ を参照します。
- themes.json.txt.default をコピーして、その名前を「themes.json.txt 」に変更します。
- メモ帳などのテキスト エディターで themes.json.txt を開きます。
このファイルには、カスタムの「ライト ブルー」テーマがすでに追加されています。
- 必要に応じて、ファイルを変更し、追加のテーマを含めます。次のサンプル コードには、参考用の 3 つのカスタム テーマが含まれています。
{ "themes": [ { "name": "theme1", "css": { "headerColor": "#828282", "headerHoverColor": "#01709d", "accentColor": "#3093ca", "accentTextColor": "#ffffff", "fontFamily": "'Segoe UI', Avenir, 'Helvetica Neue', Arial, sans-serif", "menuIconColor": "gray" //options are white, gray, black } }, { "name": "theme 2", "css": { "headerColor": "#b3f189", "headerHoverColor": "#076b2c", "accentColor": "#b3f189", "accentTextColor": "#101b14", "fontFamily": "Tahoma, Geneva", "menuIconColor": "black" } }, { "name": "theme 3", "css": { "headerColor": "#828282" } } ] }
注意:
テーマに、利用可能な設定の一部しか指定されていない場合 (たとえば、サンプルの theme 3)、欠落している設定には「ブルー」 (デフォルト) テーマの同等の設定が適用されます。
- JSON ファイルが有効であることを確認します。
- ファイルを保存します。
- ブラウザーのキャッシュを消去します。
- 次の手順に従って、レポート作成モードでカスタム テーマが表示されることを確認します。
- [高度な設定] メニューから [構成] を選択します。
- [レイアウト] タブをクリックします。
- [テーマ] ドロップダウン メニューを展開します。
作成したカスタム テーマがリストに表示されます。複数のテーマが同じ名前を持つ場合は、重複する各テーマの名前に番号が追加されます。JSON ファイルにエラーがある場合は、カスタム テーマがリストに表示されません。
- 定義したカスタム テーマを選択し、[カスタマイズ] をクリックして、設定が正しく定義されていることを確認します。定義したその他のカスタム テーマに対して、この手順を繰り返します。
- 終了したら、[キャンセル] をクリックします。