Esri Maps for IBM Cognos のインストールでは、IBM Cognos のランタイム環境にアイテムが追加されます。 具体的には、Esri Maps Designer というアイテムが Cognos Connection の [起動] メニューに追加されます。
この Esri Maps Designer のアイテムは、(デフォルトで) システム管理者と Report Studio ユーザー (Administrators および RSUsers) のみに表示されます。 これを変更するには、次の場所にある IBM Cognos ディスパッチャの各コンピューター上の system.xml を変更します。
<ibmcognos_location>\templates\ps\portal
次の XML フラグメントの <ibmcognos_location>\templates\ps\portalshow プロパティを変更して、IBM Cognos グループまたはロールをリストします。
<param name="ui_add">
<CRN_HEADER_OPTIONS>
<item show="Administrators RSUsers g1 g2">
<url>[[content deleted for readability]]</url>
<label xml:lang="en">Esri Maps Designer</label>
<tooltip xml:lang="en">Esri Maps Designer</tooltip>上の変更では、影響を受ける IBM Cognos ディスパッチャ コンピューター上で IBM Cognos サービスを再起動する必要があります。
IBM Cognos サービスの再起動方法の詳細については、お使いのバージョンの IBM Cognos の 「IBM Cognos インストールおよび構成ガイド」 をご参照ください。
注意:
Esri Maps の機能を作成および変更することで、Esri Maps for IBM Cognos へのアクセスをさらに制御することができます。 「Esri Maps の機能の作成」をご参照ください。