展示

ArcGIS Enterprise (11.0)    |

展示 アプリ テンプレートを使用して、さまざまなマップを表示するスライドのコレクションを作成することで、連続的な対話形式のプレゼンテーションを作成します。 スライドごとに、レイヤーの表示設定とベースマップを変更したり、特定のフィーチャのポップアップを含めたり、レイヤー フィルターを適用したり、タイトルとメモを提供したりできます。 該当する場合は、マップからブックマークをインポートしてスライドを作成できます。 (詳細については 展示 の使用に関するブログ記事をご参照ください)。

注意:

作成前にアプリをプレビューし、あらかじめ選択したマップにブックマークが含まれている場合は、アプリのプレビューに各ブックマークのスライドが表示されるため、その仕組みを把握できます。 アプリの作成時には、[展示] 設定の [ブックマークのインポート] をクリックし、完成したアプリのブックマークからスライドを生成する必要があります。

このテンプレートを選択し、以下に示すようなユース ケース向けにアプリを作成します。

  • アプリでスライドを自動再生するよう構成すると、マップ上の複数のサイトを表示できます。
  • スライドごとに異なるレイヤーを表示し、利用可能なアメニティの種類をハイライト表示する国立公園のマップを作成します。
  • マップにスケッチ レイヤーを表示し、同じデータのさまざまな要素を強調できます。
  • Map Viewer Classic で作成されたマップ プレゼンテーションを置換します。

データ要件

Exhibit アプリには、特定のデータ要件はありません。

アプリの機能

このアプリ向けに構成できる主な設定と機能を、以下のリストに示します。

  • スライドごとにレイヤーの表示設定やベースマップを変更します。
  • 選択したフィーチャがデフォルトによりスライドで開くポップアップを追加します。
  • スライドのタイトルと説明文を追加し、情報を追加します。
  • アプリの目的を明示するカバー ページを追加します。
  • レイヤー フィルターを適用し、スケッチ レイヤーを追加して、マップの特定のフィーチャを強調します。
  • 再生ボタンを用意し、追加の操作がなくてもスライドを進めていけるように、ユーザーがアプリを開いた時にスライドショーが自動再生されるオプションをオンにします。
  • ユーザーがアプリ内の好きなスライドに移動し、PDF としてエクスポートするか、直接 URL をコピーすることで現在のスライドを共有できるようにします。

Instant Apps のすべてのテンプレートには、ホーム ボタン、ズーム コントロール、凡例、マップまたはデータの検索機能のための設定があります。


このトピックの内容
  1. データ要件
  2. アプリの機能