バブル チャートの作成と使用

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バブル チャートは、カテゴリ データの関連性を可視化するために使用できます。

バブル チャートは、「どのような関連性があるか?」、 「どれくらいの構成比なのか?」、 「どのように分布しているか?」といったデータに関する質問に答えることができます。

ある保険会社が保険契約の種類を見直しており、最近実施した市場調査プロジェクトの結果と比較します。 上司は、会社が各クラスで販売した保険契約の件数を、他のクラスと比較しようと考えています。 カテゴリを使用したバブル チャートを使用すると、各ポリシー クラスと他のポリシー クラスの数量を視覚的に比較できます。

保険契約クラスを示すバブル チャート

バブル チャートの作成

バブル チャートを作成するには、次の手順に従います。

  1. 次のデータの組み合わせのいずれかを選択します。
    • 1 つの文字列フィールド 文字列フィールド
    • 1 つの文字列フィールド 文字列フィールド および 1 つの数値フィールド 数値フィールド または割合/比率フィールド 割合/比率フィールド
    注意:

    数値フィールドも割合/比率フィールドも選択しない場合、データが集約され、個数が表示されます。

    データ ウィンドウで検索バーを使用して、フィールドを検索できます。

  2. 次の手順を使用して、チャートを作成します。
    1. 選択したフィールドを新しいカードにドラッグします。
    2. [チャート] ドロップ領域にポインターを置きます。
    3. 選択したフィールドを [バブル チャート] にドロップします。
ヒント:

データ ウィンドウの上にある [チャート] メニューまたは既存のカード上の [可視化タイプ] ボタン 可視化タイプ を使用して、チャートを作成することもできます。 [チャート] メニューの場合、データ選択に対応しているチャートのみが有効化されます。 [可視化タイプ] メニューの場合、対応している視覚化 (マップ、チャート、またはテーブルを含む) のみが表示されます。

使用上の注意

バブル チャートは、個別値でスタイル設定されます。

バブル チャートのバブルは、そのカテゴリにあるフィーチャの個数や、数値または割合/比率フィールドの合計を表現できます。

この視覚化は、データ ウィンドウに結果データセット 結果 を作成します。これには、チャートの作成に使用されたフィールドが含まれています。 結果データセットを使用すると、追加の視覚化を作成したり、チャート軸またはポップアップのフィールド名を変更したり、チャートにフィルターを適用したりできます。

[レイヤー オプション] ボタン レイヤー オプション を使用すると、[レイヤー オプション] ウィンドウが開き、次の操作を実行して構成オプションを更新できます。

  • [凡例] タブ 凡例 を使用すると、チャート上で選択を行うことができます。 値に関連付けられた色を変更するには、シンボルをクリックし、パレットから色を選択するか、16 進数値を入力します。 凡例を別ウィンドウに表示ボタン 凡例を別ウィンドウに表示 をクリックすると、凡例がページ上に別個のカードとして表示されます。
  • [表示設定] タブ 表示設定 を使用すると、チャート上のシンボル色 (単一シンボルのみ)、アウトライン色、表現を変更できます。

    チャートの表現は、[バー][ロリポップ] オプションの間で変更できます。 値を正確に表現するには、バーが優先されます。 多数の値が存在するチャートの場合やすべての値が最大値に近い場合は、ロリポップが優先される場合があります。

[カード フィルター] ボタン カード フィルター を使用すると、不要なデータをカードからさ削除したり、上位または下位 n 個の値のみを表示したりすることができます。 フィルターは、文字列、数値、割合/比率、日付/時間のあらゆるフィールドに適用可能です。 ただし、同じデータセットを用いる他のカードには影響が及びません。

[選択ツール] ボタン 選択ツール を使用すると、単一選択ツールを使用してチャート上のフィーチャを選択したり、選択を反転したりできます。

[可視化タイプ] ボタン 可視化タイプ を使用すると、バブル チャートと他の可視化 (個別値マップ、サマリー テーブル、カラム チャート、ドーナツ チャートなど) を直接切り替えることができます。

[並べ替え] ボタン 並べ替え を使用すると、チャートの並べ替え順序を変更できます。 チャートは、昇順、降順、アルファベット順、逆アルファベット順に並べ替えることができます。 デフォルトの順序は、[降順で並べ替え] です。

[最大化] ボタン 最大化 を使用すると、カードを拡大できます。 ページ上の他のカードは、サムネイルに縮小されます。 [元のサイズに戻す] ボタン 縮小 を使用して、カードを前のサイズに戻すことができます。

[クロス フィルターの有効化] ボタン クロス フィルターの有効化 を使用すると、他のカードの選択セットを使用するカードに対してフィルターを作成することができます。 クロス フィルターは、[クロス フィルターの無効化] ボタン クロス フィルターの無効化 を使用して削除できます。

[カードの反転] ボタン カードの反転 を使用して、カードの裏面を表示します。 [カード情報] タブ カード情報 には、カード上のデータに関する情報が記載されており、[データのエクスポート] タブ データのエクスポート を使用すると、カードからデータをエクスポートすることができます。

[カード オプション] ボタン カード オプション を使用すると、次のオプションにアクセスできます。

  • [表示設定] ボタン 表示設定 - カードの背景色、前景色、枠線を変更します。
  • [ラベルの編集] ボタン ラベルの編集 - チャート軸のカスタム ラベルを作成します。 ラベルを編集するには、[ラベルの編集] ボタンをクリックし、軸をクリックして編集可能にします。
  • [順序] ボタン 順序 - カードを、ページ上の他のカードに対して前面または背面に移動します。
  • [削除] ボタン 削除 - ページからカードを削除します。 誤ってカードを削除した場合は [元に戻す] ボタン 元に戻す を使用して元に戻すことができます。

リソース

チャートについてより詳しく学習するには、次のリソースをご利用ください。