ArcGIS Indoors Maps エクステンションで利用できます。
ArcGIS Indoors for Android アプリをダウンロードして、配置を確認します。
アプリのダウンロード
Indoors は、Google Play ストアからダウンロードできます。
注意:
組織が BYOD (Bring Your Own Device) プログラムを施行しており、Microsoft Intune の MAM (モバイル アプリケーション管理) を介して条件付きアクセス ポリシーおよびアプリ保護ポリシーを適用している場合、ArcGIS Indoors for Intune アプリを Google Play Store からダウンロードします。
注意:
組織でエンタープライズ モビリティ向けの MDM (モバイル デバイス管理) ソフトウェアを使用している場合、管理されているアプリ ストアからアプリをダウンロードできます。
アプリの権限
Indoors は必要に応じて次のアクセス権限を求めます。
- [カレンダー] - 屋内マップ上にミーティングの場所を表示します。
- [位置情報] - マップの屋内位置と屋外位置を表示します。
- [ストレージ] - モバイル マップ パッケージをダウンロードし、保存します。
注意:
Android 10 以降には、位置情報およびアクティビティの権限に関する推奨オプションがあります。
[位置情報] - 旧バージョンの Android の [許可] オプションは、[アプリを使用中のみ許可] と [常に許可] になりました。 [常に許可] オプションをお勧めします。
Android 11 では、[常に許可] オプションは表示されず、デバイスの [設定] アプリで明示的に設定する必要があります。
- 身体活動 - 静止中または移動中の位置を特定する際に、バッテリー消費を最適化するには、身体活動へのアクセスを [許可] に設定することをお勧めします。
注意:
施設で WiFi または Bluetooth ベースの IPS がインストールされている場合、Indoors はデバイスの WiFi センサーか Bluetooth センサーを自動的に使用し、屋内位置を表示します。
QR コード
クイック レスポンス (QR) コードは、情報を含む一種のバーコードです。 Indoors は、サイン インのとき手動で入力する代わりの手段として、組織の URL に作成された QR コードのスキャンに対応しています。
注意:
アプリで QR コードをスキャンするには、前のセクションで説明したアプリの権限に加えて、デバイスのカメラにアクセスする権限も要求されます。
アプリへのサイン イン
Indoors モバイル アプリを起動して、共有されているモバイル マップをダウンロードする際は、ArcGIS 組織にサイン インする必要があります。
ArcGIS Enterprise
ポータルの構成方法に応じて、以下のいずれかの認証タイプを使用してモバイル アプリにサイン インできます。
- ビルトイン認証 - ポータル管理者から提供された認証情報を使用してサイン インします。
- SAML、IWA、または LDAP - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
- PKI - 組織から提供された証明書を使用してサイン インします。 サイン インする前に、証明書をデバイスにダウンロードしてインストールしておく必要があります。
ArcGIS Online
組織の構成方法に応じて、以下のいずれかの認証タイプを使用してモバイル アプリにサイン インできます。
- ArcGIS Online アカウント — ArcGIS Online の認証情報を使用してサイン インします。
- SAML - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
ビジター モード
[ビジター] モードが有効になっていて、共有設定が [すべてのユーザー] のマップがある場合、サイン インしなくても Indoors モバイル アプリを使用できます。 [ビジターとして続行] ボタンを使用して、サイン インせずにアプリを使用します。
Enterprise の場合、ArcGIS 組織サイトで匿名アクセスを構成して [ビジター] モードを有効にする必要があります。
屋内マップのダウンロード
ユーザーと共有され、ArcGIS Indoors タグを含むマップは Indoors モバイル アプリでダウンロードできます。
デバイスにダウンロードしたマップが更新されると、リストのマップの横に [更新] ボタンが表示されます。 不要になったダウンロード済みマップはデバイスから削除できます。