Floor Plan Editor アプリの作成—ArcGIS Indoors

ArcGIS Indoors Spaces エクステンションで利用できます。

Indoor Floor Plan Editor は、ArcGIS Configurable Apps テンプレートとして、ArcGIS Indoors Spaces とともに ArcGIS 組織で使用できます。

Floor Plan Editor アプリを作成する前に、Floor Plan Editor でマップを準備して、組織にマップを共有する必要があります。

Floor Plan Editor アプリを作成したら、マージ権限と自動サインアウトタイマーのアプリ設定を構成できます。カスタムオブジェクトパレットまたはデフォルトパレットを使用して、Details レイヤーから壁フィーチャを定義できます。

Floor Plan Editor アプリを作成するには、Enterprise 11.2 以降が必要です。

アプリの作成

Floor Plan Editor Web マップが構成され、必要なレイヤーとテーブルが確認されたら、Floor Plan Editor Web マップのアイテムページから Floor Plan Editor アプリを作成します。

Floor Plan Editor アプリを作成するには、次の手順を実行します。

ArcGIS Enterprise ポータルにサインインしていることと、コンテンツを作成できる権限を持っていることを確認します。
Floor Plan Editor Web マップを参照し、マップタイトルをクリックします。
Web マップのアイテムページが表示されます。
[Web アプリの作成] をクリックし、[テンプレート] をクリックします。
[Web アプリの作成] ウィンドウが表示されます。
[すべて表示] タブをクリックします。
検索テキストボックスに「Floor Plan Editor」と入力します。
[Floor Plan Editor] アプリテンプレートを選択します。
[Floor Plan Editor] テンプレートが表示されない場合、ArcGIS 組織に ArcGIS Indoors Spaces のライセンスが付与されていることを確認します。
[Web アプリの作成] をクリックします。
タイトル、タグ、サマリー、フォルダーを指定します。
[完了] をクリックします。

Floor Plan Editor が開き、[アプリの構成] パネルが表示されます。デフォルト構成を使用することもできますが、[アプリの構成] パネルを使用してアプリを構成し、変更をプレビューすることもできます。

[アプリの構成] パネルを使用して、Floor Plan Editor アプリの次のオプションを構成します。

[アプリ] - 現在のアプリアイテムまたは Web マップのアイテム詳細ページを開きます。マージ権限を制限したり、自動サインアウトタイマーを構成したりすることもできます。
[パレット] - カスタムパレットを選択するか、デフォルトパレットを使用してオブジェクトを配置します。
[壁] - USE_TYPE フィールドに基づいて、Details レイヤーのフィーチャを壁として定義します。