Indoor Space Planner のシステム要件

ArcGIS Enterprise (11.2)    |

ArcGIS Indoors Spaces エクステンションで利用できます。

Indoor Space Planner を使用するには、ArcGIS Indoors Maps エクステンションと ArcGIS Indoors Spaces のライセンスが付与されている ArcGIS Enterprise 基本配置が必要です。 Enterprise 配置をインストールして構成する方法に関するシステム要件および手順については、「Enterprise ヘルプ」をご参照ください。

必要な ArcGIS ソフトウェア

ArcGIS Enterprise 上の Indoors には、次の ArcGIS ソフトウェアが必要です。

  • ArcGIS Pro 3.0 以降
  • ArcGIS Server Standard および Network Analyst エクステンション
  • ArcGIS Indoors MapsArcGIS Indoors Spaces のライセンスが付与されている Portal for ArcGIS 11.0 以降
    注意:

    Indoors 組織エクステンションでライセンスを付与されている場合、これは有効期限までサポートされます。

Enterprise でのブランチ バージョニング

Space Planner でプランの割り当てを変更するには、ブランチ バージョニングが必要です。 ブランチ バージョニングは、ArcGIS Pro 3.0 以降で作成された Enterprise 10.6.1 以降のジオデータベースでサポートされています。 使用するデータベース プラットフォームもブランチ バージョニングをサポートしている必要があります。

Space Planner で使用するブランチ バージョニング データの詳細

次のデータベース プラットフォームがサポートされています。

データベースブランチ バージョニングをサポートする最小リリース
IBM Db2

10.5 Fix Pack (FP) 5

Microsoft SQL Server

13.0.1601.5 (2016)

Oracle

12.1.0.2

注意:

ブランチ バージョニングは、ユーザースキーマ ジオデータベースではサポートされていません。

PostgreSQL

9.5.3

SAP HANA

2.0 Support Package Stack (SPS) 02

ジオデータベースを更新して、使用している ArcGIS Pro のバージョンと互換性があるバージョンにすることで、互換性関連の問題を回避し、最新のバグの修正とパフォーマンスの改善の恩恵を受けることができます。 ブランチ バージョニングを使用する場合は、ArcGIS Pro とジオデータベースのバージョンが一致している必要があります。 たとえば、ArcGIS Pro 3.010.9 のジオデータベースを使用している場合、ジオデータベースを 10.9.0.2.8 にアップグレードします。

ジオデータベースのアップグレードには、[ジオデータベースのアップグレード (Upgrade Geodatabase)] ツールを使用できます。 次のデータベース プラットフォームにおけるジオデータベースのアップグレードの詳細:

サポート対象のブラウザーおよびデバイス

このアプリは、Enterprise ポータルがサポートするすべてのブラウザーをサポートします。

注意:
  • iPad mini は、マップ イメージ レイヤー ベースの Web マップでのみサポートされています。
  • iPhone で最新バージョンの Google Chrome をサポートするには、iOS 12.0 以降が必要です。

サポートされている言語

このアプリは、Enterprise ポータルがサポートするすべての言語をサポートしています。

アプリで使用される言語は、ブラウザーの言語設定によって決まります。