ArcGIS GeoPlanner を使用すると、エリア内の自然資産のタイプのインベントリを管理し、計画内のフィーチャがモデルおよび評価レイヤーを集計する方法をカタログ化することができます。
インジケーター レポートの生成
GeoPlanner のインジケーター レポートは、1 つ以上のシナリオからダッシュボード インジケーターのサマリーを表示する点で、[シナリオ比較] テーブルと似ています。 インジケーター レポートは、プロジェクトのチャート インジケーターだけを表示します。 各デザイン タイプがモデルまたは評価レイヤーを集計し、ダッシュボード チャート インジケーターに表示されます。 デザイン タイプはプライマリ チャート インジケーターに該当し、モデルまたは評価レイヤーはセカンダリ チャート インジケーターで解決されます。 また、個々のフィーチャがモデルを集計する方法についても情報を表示できます。 これにより、フィーチャごとの潜在的な適合性スコアがわかります。
次のテーブルに、インジケーター レポートの例を示します。
シナリオ | チャート | レイヤー | タイプ | 値 | Units | パーセント | 評価レイヤー | 加重スコア | パーセント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シナリオ B | 設計 | Basislaag | Openbaargroen | 28.494 | ヘクタール | 27 | 近接 | 5 中 | 43 |
シナリオ B | 設計 | Basislaag | 6 中+ | 57 | |||||
シナリオ B | 設計 | Basislaag | Privaat | 79.389 | ヘクタール | 73 | 5 中 | 47 | |
シナリオ B | 設計 | Basislaag | 3 低+ | 53 |
このレポートを使用すると、モデルなどの評価レイヤーに対するタイプやフィーチャの影響を理解することができます。 インジケーター レポートには、レポート実行時に選択したオプションに応じて、各タイプまたはタイプ内のフィーチャの適合性スコアが含まれます。
インジケーター レポートを生成するには、次の手順を実行します。
- GeoPlanner で、モデラーまたは分類ツールを使用して適合性モデルを作成します。
- マップ上の [ダッシュボード] ボタン をクリックして、以下を構成します。
- メインのチャート インジケーターを構成して、シナリオ フィーチャに関するレポートを作成します。
- 予備のチャート インジケーターを構成して、以前の手順で作成したモデルに関するレポートを作成します。
- [評価] タブをクリックします。
- [レポート] ドロップダウン矢印をクリックして、[インジケーター レポート] を選択します。
- [レポート] ドロップダウン矢印をクリックして、[チャート インジケーター] レポート タイプ チェックボックスを 1 つ以上オンにします。
- [シナリオとベースライン インジケーター] - シナリオのインジケーター値に関するレポートを生成します。
- [チャート インジケーター (タイプ別)] - シナリオのチャートに関するレポートをタイプ別に並べ替えて生成します。
- [チャート インジケーター (フィーチャ別)] - シナリオのチャートに関するレポートをフィーチャ別に並べ替えて生成します。
- [シナリオ] ドロップダウン矢印をクリックし、レポート対象のシナリオを選択します。
- [インジケーター] ドロップダウン矢印をクリックし、レポートの定義に使用するインジケーターを選択します。
- 必要に応じて、[評価の詳細を非表示] チェックボックスをオンにして、チャート インジケーター レポートからスコア値を削除します。
- [実行] をクリックします。
ツールが実行され、CSV 形式で選択したレポート タイプを含む .zip ファイルが生成されます。 これらのレポートは、Microsoft Excel などのスプレッドシート プログラムで開くことができます。