CAD および BIM ファイルのジオリファレンス ワークフロー

BIM 360 または Autodesk Construction Cloud プロジェクトで CAD および BIM ドキュメントを正確にジオリファレンスすると、ツール ページで ArcGIS GeoBIM ツールを実行するときに、ドキュメント、指摘事項、プロジェクト フィーチャが正しい場所に正しい範囲で表示されるようになります。

BIM ドキュメントのジオリファレンス

Revit ドキュメントをジオリファレンスするには、次の 3 つのオプションがあります。

共有座標を使用した Revit ドキュメントのジオリファレンス

共有座標を使用して Revit ドキュメントをジオリファレンスするには、次の手順に従います。

  1. Civil 3D で座標系を割り当てます。
  2. DWG ファイルをリンクして、共有座標を使用します。
  3. 投影情報ファイルとして座標系を保存して、BIM 360 または Autodesk Construction Cloud にドキュメントと一緒に格納します。

指定した座標を使用した Revit ドキュメントのジオリファレンス

指定した座標を使用して Revit ドキュメントをジオリファレンスするには、次の手順に従います。

  1. 既知の位置で測量または検索されたポイントを使用します。
  2. ポイントに座標を指定します。
  3. 投影情報ファイルとして座標系を保存して、BIM 360 または Autodesk Construction Cloud にドキュメントと一緒に格納します。

地理的な位置を使用した Revit ドキュメントのジオリファレンス

地理的な位置を使用して Revit ドキュメントをジオリファレンスするには、次の手順に従います。

  1. 地理的な位置を指定し、緯度と経度 (またはマップ) を使用してプロジェクトの場所を定義します。

CAD ドキュメントのジオリファレンス

CAD ドキュメントをジオリファレンスするには、次の 2 つのオプションがあります。

Civil 3D WKID を使用した CAD ドキュメントのジオリファレンス

Civil 3D WKID を使用して CAD ドキュメントをジオリファレンスするには、次の手順に従います。

  1. Civil 3D で座標系を割り当てて、WKID で座標を定義します。
  2. 投影情報ファイルとして座標系を保存して、BIM 360 または Autodesk Construction Cloud にドキュメントと一緒に格納します。

投影情報ファイルを使用した CAD ドキュメントのジオリファレンス

投影情報ファイルを使用して CAD ドキュメントをジオリファレンスするには、次の手順に従います。

  1. 次のいずれかの方法を選択して、座標系を設定します。
  2. 投影情報ファイルとして座標系を保存して、BIM 360 または Autodesk Construction Cloud にドキュメントと一緒に格納します。