これは、ArcGIS Enterprise 11.3 向けの ArcGIS GeoBIM の初期リリースです。
既知の問題
このリリースの既知の問題は次のとおりです。
- ArcGIS GeoBIM プロジェクトに対して ArcGIS Field Maps を有効にすると、ArcGIS GeoBIM の [プロジェクト] ページで、そのプロジェクトの [削除] ボタンが無効になります。 プロジェクトにレイヤー ビュー (<プロジェクト名> フィールドのサービス ビュー) が追加されているため、この動作は予期されたものです。
- 回避策: ArcGIS GeoBIM プロジェクトを削除するには、まず ArcGIS Online のコンテンツから新しく追加されたレイヤー ビューを削除します。
- リンク エクスプローラーでは以前の選択が保持されるため、別のレイヤーのフィーチャの結果が表示されます。
- 回避策: リンク エクスプローラーで前のフィーチャか次のフィーチャを選択して目的のフィーチャに移動するか、目的のフィーチャを選択する前に以前の選択を削除します。
- BIM 360 指摘事項について、ArcGIS GeoBIM の編集ツールを使用して指摘事項の位置を編集できません。 現時点では Autodesk Construction Cloud 指摘事項の GPS 座標の保存のみが可能です。
- BIM 360 またはアカウント ページの Autodesk Construction Cloud アカウントから手動で選択できるプロジェクトの最大数は 27 です。この制限は、アカウント テーブルのデフォルトの AuthDetails フィールドの文字列長によるものです。
- 回避策: アカウント ページで [すべてのプロジェクト] を選択した場合は、27 より多くのプロジェクトを選択できます。 アカウント テーブルで AuthDetails フィールドを削除し、文字列長の割当を増やしてこのフィールドを再作成することもできます。 これにより、より多くのプロジェクトを手動で選択できるようになります。
- Linux 環境で ArcGIS GeoBIM ダッシュボード アプリにサブタイプ チャートが正しく表示されません。
- ArcGIS GeoBIM でレイヤーを読み込めない場合にエディター ウィジェットが機能しなくなります。 原因として、レイヤーがユーザーと共有されていないか、破損している可能性があります。
- 回避策: エディターを復活させるには、ArcGIS GeoBIM で読み込めなかったレイヤーを削除する必要があります。