ArcGIS Excalibur を使用して、キャンバス内のビデオ レイヤーの表示や分析を行うことができます。 デフォルトでは、ビデオは分割ビューに表示されるので、ビデオ レイヤーにその情報が含まれていれば、表示される内容の地理空間的なコンテキストを保ちながらビデオを再生できます。
マップ パネル ビュー
デフォルトでは、キャンバスの [フォーカス パネル] ビューの横に [マップ パネル] ビューが開きます。 [マップ パネル] ビューでは、[フォーカス パネル] ビューで開いているビデオのメタデータを視覚化できます。
[マップ パネル] ビューでは次の操作を実行できます。
- [拡大] および [縮小] をクリックして、マップを拡大/縮小します。
- [デフォルト マップ ビュー] をクリックして、キャンバス内のビデオの範囲、またはプロジェクトの保存された範囲に戻ります。
- マップをドラッグして向きを変更します。
- [場所の住所の検索] ウィジェットを使用して、特定の住所や場所を検索できます。
- [マップ方向のリセット] をクリックして、マップの向きをリセットします。
- ビューの右上隅にある [ベースマップ] をクリックして、ベースマップを変更します。
- [概観図] をクリックして概観図を開きます。
- [マップの凡例] をクリックしてマップの凡例を表示します。
フォーカス パネル ビュー
ホスト ビデオ レイヤーはキャンバスの [フォーカス パネル] ビューで開きます。 [フォーカス パネル] ビューにはビデオ レイヤーを操作するためのコントロールが含まれており、ビューを展開することで、ビデオを操作するスペースを広げることができます。
フォーカス パネル ビューの展開
[フォーカス パネル] ビューのサイズを拡げるには、次の手順に従います。
- ビューの上隅にある [フォーカス パネルを展開]
をクリックします。キャンバス全体をカバーするように [フォーカス パネル] ビューが展開されます。
- 分割ビューに戻すには [分割ビューにリセット]
をクリックします。
ホスト ビデオ レイヤーの操作
公開されたホスト ビデオ レイヤーは [フォーカス パネル] ビューで開いて操作できます。
- ビデオを再生するには [ビデオの再生]
をクリックします。 - ビデオを一時停止するには [ビデオの一時停止]
をクリックします。 - 必要に応じて、ビデオに音がある場合は、音のオン/オフを切り替えます。
- 音をオンにするには [音をオンにする]
をクリックします。 - 音をオフにするには [音をオフにする]
をクリックします。
- 音をオンにするには [音をオンにする]
- 次の操作を行って、ビデオを操作します。
- 10 秒前に戻るには [10 秒前に移動]
をクリックします。 - 10 秒先に進むには [10 秒後に移動]
をクリックします。 - 最初に戻るには [最初に移動]
をクリックします。 - 最後まで移動するには [最後に移動]
をクリックします。
- 10 秒前に戻るには [10 秒前に移動]
- マップ上のグラフィックスを更新するには、[ビデオ レイヤー グラフィックスの更新]
をクリックして以下のいずれかを実行します:注意:
ビデオ レイヤーに必須のメタデータが含まれている場合のみ、これらのオプションを利用できます。
- レイヤーの色を選択します。
- センサーの位置の表示と非表示を切り替えるには [センサーの位置]
をクリックします。 - センサーのトレイルの表示と非表示を切り替えるには [センサー トレイル]
をクリックします。 - センサーの見通し線の表示と非表示を切り替えるには [センサーの視線]
をクリックします。 - フレーム範囲のアウトラインの表示と非表示を切り替えるには [フレームのアウトライン]
をクリックします。 - フレーム範囲の中心の表示と非表示を切り替えるには [フレームの中心]
をクリックします。 - ビデオが再生されている間、マップ パネルでドレープされたビデオの表示と非表示を切り替えるには [フレーム]
をクリックします。
- グラフィックスの動作を変更するには、ビデオ プレーヤーで鍵のアイコンをクリックして、フレームとセンサーの両方に追従するよう [ビデオに追従]
を選択します。 または、次のいずれかを選択します:注意:
ビデオ レイヤーに必須のメタデータが含まれている場合のみ、これらのオプションを利用できます。
- グラフィックスがセンサーの位置に追従するようにするには、[センサーに追従]
をクリックします。 - グラフィックスがフレーム範囲に追従するようにするには、[フレームに追従]
をクリックします。
- グラフィックスがセンサーの位置に追従するようにするには、[センサーに追従]
- [再生速度の変更]
をクリックして再生速度を選択します。 - 必要に応じて、[その他の再生設定]
をクリックして以下のいずれかを実行します:- ビデオ レイヤーのメタデータを表示するには [ビデオ メタデータの表示] をクリックします。
- ビデオの再生時間をミリ秒単位で表示するには [高精度時刻の使用] をクリックします。
- ビデオをループ再生するには [ループ再生] をクリックします。
- キャンバス全体をカバーするように [フォーカス パネル] ビューを展開するには、[全画面再生モード] をクリックします。
- 観測レイヤーがキャンバスまたはプロジェクトに追加されている場合、マップ パネルでビデオ フレームから観測データを収集し、ビデオ プレーヤーの隅にある [マップ オーバーレイ] トグルをクリックして、ビデオ内に観測データを表示できます。 観測データの収集に関する詳細
- マップ パネルでビデオ テレメトリーのスタイル設定を変更するには、[ツール] ボタンをクリックしてツール パネルを開き、[レイヤー スタイル] ツールを選択します。
- センサーのシンボル スタイルを次のいずれかに変更します:
- ビデオ カメラ
- ドローン
- 航空機
- シンプル シンボル
- トレイルのシンボル スタイルと見通し線のシンボル スタイルを次のいずれかに変更します:
- ドット
- 破線
- 一点鎖線
- 長い破線
- 長い一点鎖線
- ソリッド
- 利用可能な色のいずれかを選択して、テレメトリーの色に変更を加えます。
- ビデオ プレーヤーで [ビデオ レイヤー グラフィックスの更新] をクリックしてフレーム オプションを選択すると、マップ パネルでフレーム内のドレープされたビデオが再生されます。 この透明度を変更するには、レイヤー スタイル ツールでスライダーを調整します。
デフォルトでは、マップ上のグラフィックスはフレームとセンサーの範囲に追従するように設定されていません。