プロジェクトの詳細ページの使用

[プロジェクトの詳細] ページでは、Excalibur プロジェクトに関する重要な情報や詳細を表示できます。 このページには、目的の Excalibur プロジェクトの [詳細を表示] をクリックして、Excalibur プロジェクト リストからアクセスできます。 プロジェクト所有者の場合または管理権限がある場合は、Excalibur プロジェクトに関する情報を編集できます。

また、Excalibur プロジェクトのプロジェクトの詳細を表示すると、観測レイヤーなどのプロジェクトの機能も表示されます。 Excalibur プロジェクトを開いたり、Excalibur プロジェクトを削除したり (自分がそのプロジェクトを所有しているか管理者権限がある場合)、このビューからプロジェクト リストに戻ったりすることができます。

注意:
ArcGIS Excalibur 4.0 より前に作成されたExcalibur プロジェクトは、ユーザーがアクセスできるようにアップグレードする必要があります。 プロジェクト所有者または管理者がプロジェクトを開くと、プロジェクトは自動的にアップグレードされ、共有プロパティに基づいてユーザーがコラボレーション用にアクセスできるようになります。

プロジェクト情報

プロジェクトの詳細ページにアクセスすると、[情報] ページが表示され、以下を参照および編集できます。

  • プロジェクト タイトル
  • プロジェクトのサムネイル
  • プロジェクト サマリー
  • プロジェクトの説明
  • タグ
  • 共有の設定

プロジェクト情報の編集

プロジェクト所有者の場合または管理権限がある場合は、プロジェクトの情報を編集できます。 編集可能なフィールドには編集ボタンがあります。 [プロジェクト タイトル][プロジェクトのサムネイル][プロジェクト サマリー][プロジェクトの説明][タグ][共有] などのフィールドを編集できます。 プロジェクトの詳細を編集するには、次の手順を実行します。

  1. 目的のプロジェクトの [プロジェクトの詳細] ページに移動します。
  2. [情報] タブで、[プロジェクト情報] セクションの [編集] をクリックします。
  3. プロジェクト情報フィールドのサムネイルまたはテキストを編集または削除します。
  4. 変更を更新するには [保存]、変更を無視するには [キャンセル] をクリックします。

    プロジェクト情報が更新されたことを確認する通知が表示されます。

  5. [タグ] セクションの [編集] をクリックして、タグを追加または削除します。 必要に応じて、[保存済みタグ] ボタンからタグを追加します。
  6. 変更を更新するには [保存]、変更を無視するには [キャンセル] をクリックします。

    プロジェクト情報が更新されたことを確認する通知が表示されます。

  7. 共有セクションの [編集] をクリックします。 プロジェクトを組織と共有するか、公開するか、非公開のままにしておくかを選択します。 必要に応じて、組織内で使用可能なポータル グループとプロジェクトを共有します。
  8. 変更を更新するには [保存]、変更を無視するには [キャンセル] をクリックします。

    プロジェクト情報が更新されたことを確認する通知が表示されます。

プロジェクトで分析レイヤーの表示

[プロジェクトの詳細] ページで、そのプロジェクト内で使用されている [解析レイヤー] に関する情報を表示できます。 表示される情報には、レイヤー アイテムの情報、レイヤーの URL、レイヤーの統計情報などがあります。

[プロジェクトの詳細] ページで解析レイヤー情報を表示するには、次の手順を実行します。

  1. 目的のプロジェクトの [プロジェクトの詳細] ページに移動します。
  2. [分析レイヤー] タブをクリックします。

ここでは、レイヤー アイテム ID、作成者、作成日、最終変更日を含む [レイヤー アイテム情報] セクションを表示できます。 [ポータル] アイテムおよびレイヤー アイテムの URL を表示し、別のタブで開いたりクリップボードにコピーしたりできます。

プロジェクトで解析レイヤーとして使用されているレイヤーのタイプによっては、レイヤーの統計情報を表示することもできます。 イメージ レイヤーの場合は、画像数、画像の最新日付、最も古い画像などの統計情報を表示できます。 ビデオ レイヤーの場合は、フレーム数、動画の長さ、開始日、終了日などの統計情報を表示できます。 レイヤーによっては統計が表示されません。 分析レイヤーの詳細を表示するには、[詳細の表示] をクリックします。

また、[プレビュー] をクリックして、レイヤーのプレビューを表示することができます。 解析レイヤーに複数の画像が重なって含まれている場合は、画像をクリックしてその他の属性を表示したり、レイヤー内の画像を切り替えたりできます。 ビデオ レイヤーの場合は、プレビュー機能でビデオを再生できますが、ビデオ プレーヤーの全機能は、プロジェクトをキャンバスで開いている場合のみアクセスできます。

プロジェクト手順の編集

プロジェクトの手順は、プロジェクトで実行するタスクの詳細情報をユーザーに提供します。 プロジェクト手順を編集するには、次の手順を実行します。

  1. 目的のプロジェクトの [プロジェクトの詳細] ページに移動します。
  2. [手順] タブで [編集] をクリックします。
  3. テキスト エディターを使用して、手順の入力、タスク リストの作成、不要なテキストの削除を行います。
  4. 変更を更新するには [保存]、変更を無視するには [キャンセル] をクリックします。

プロジェクト情報が検証されたことを確認する通知が表示されます。 プロジェクトを開くと、変更が [手順] ツールに反映されます。

新しい説明リソースおよびリファレンスの追加

プロジェクト手順にある説明リソースおよびリファレンスは、Excalibur プロジェクトに関する追加の説明資料、リファレンス、リソースを提供します。 これらの補足資料には、Microsoft Word ドキュメント、Microsoft Excel スプレッドシート、画像ファイル、PDF、Microsoft PowerPoint プレゼンテーションが含まれます。 これらの資料は、ポータル アイテムを表示する共有権限を持っているユーザーであれば、誰でも表示またはダウンロードできます。 ポータル アイテムがプライベートまたは特定のグループに共有されている場合、そのアイテムにアクセスできるユーザーのみが Excalibur プロジェクトでそのアイテムを表示できます。 管理者またはプロジェクト所有者のみが、Excalibur プロジェクトに追加されたリソースおよびリファレンスを追加または削除できます。

プロジェクトに新しいリソースおよびリファレンスを追加するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。

    プロジェクトの詳細ページが表示されます。

  2. [手順] タブをクリックします。
  3. [ファイルのアップロード] をクリックします。

    [補足資料をアップロード] パネルが表示されます。

  4. 補足するファイルを選択します。
  5. 次のように入力します。
    • タイトル (必須)
    • サマリー (オプション)
  6. 共有レベルを選択します。
  7. ファイルをアップロードするフォルダーをドロップダウン メニューから選択します。

    デフォルトは、アクティブな Excalibur プロジェクト フォルダーです。

  8. [ファイルのアップロード] をクリックして、ファイルをアップロードします。 [形式のリセット] をクリックして、形式をリセットします。 [キャンセル] をクリックしてパネルを閉じます。

    ファイルを追加するとパネルが閉じます。

アップロードされたファイルの最終更新日が最新の日付で表示されます。 [オプションを開く][詳細の表示]、または [削除] をクリックして、Excalibur プロジェクトのファイルを開くか、詳細を表示するか、削除できます。

既存の説明リソースおよびリファレンスの追加

プロジェクトに既存のリソースおよびリファレンスを追加するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。

    プロジェクトの詳細ページが表示されます。

  2. [手順] タブをクリックします。
  3. [既存のアイテムの追加] をクリックします。

    [説明資料の追加] パネルが表示されます。 製品を検索してフィルターすることができます。

  4. プロジェクトに追加する既存の資料アイテムを選択します。

    注意:
    複数のアイテムを選択できます。

  5. [保存] をクリックしてアイテムを追加します。 [キャンセル] をクリックしてパネルを閉じます。

    ファイルを追加するとパネルが閉じます。

追加されたファイルの最終更新日が最新の日付で表示されます。 [オプションを開く][詳細の表示]、または [削除] をクリックして、Excalibur プロジェクトのアイテムを開くか、詳細を表示するか、削除できます。

プロジェクトの Web マップの変更

Excalibur プロジェクトが作成されると、Web マップも作成され、プロジェクト Web マップとして設定されます。 ただし、プロジェクトの詳細で、プロジェクトの Web マップをいつでも変更できます。

  1. 目的のプロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。
    プロジェクトの詳細ページが表示されます。
  2. [Web マップ] タブをクリックします。
  3. [Web マップの参照] をクリックします。
  4. Web マップを選択して [保存] をクリックします。

    ダイアログ ボックスが表示され、プロジェクトの Web マップを変更すると、観測レイヤーや GeoEnrichment の定義も含めて、プロジェクトの現在のすべてのレイヤーが更新されることが示されます。 自分が所有する Web マップを選択した場合は、選択した Web マップで現在のプロジェクト Web マップを更新するか、または選択した Web マップのコピーを作成して、代わりにこのコピーをプロジェクト Web マップとして使用するかを選択できます。 自分が所有していない Web マップを選択した場合は、Web マップのタイトルを入力することしかできません。これにより、選択した Web マップのコピーが作成され、このコピーがプロジェクト Web マップとして使用されます。

    新しい Web マップがプレビューに表示されます。 プレビューのウィジェットを使用して、表示の拡大および縮小、プロジェクト内のコンテキスト レイヤーの確認、凡例の表示などができます。 同じプロセスで Web マップを再度変更することもできます。

必要に応じて、[Web マップの参照] ドロップダウン メニューをクリックし、[新規作成] または [名前を付けて保存] オプションを使用して、新しい Web マップを作成したり、現在の Web マップのコピーを保存したりすることもできます。 これは、プロジェクト Web マップを所有しておらず、編集できるように独自の Web マップを作成したい場合に役立ちます。

新しい Web マップを作成するか、現在の Web マップのコピーを保存すると、これはポータル コンテンツのプロジェクト フォルダーに保存され、現在のプロジェクト Web マップが置き換えられます。 これは、プロジェクト内の観測レイヤーおよびジオエンリッチメント定義に影響を与える可能性があります。

Excalibur プロジェクトへの観測レイヤーの追加

既存の観測レイヤーを Excalibur プロジェクトに追加して画像またはビデオから観測値を収集したり、観測レイヤーを作成してプロジェクトの要望に適合させたりすることができます。 観測レイヤーには、フィーチャ レイヤーまたはナレッジ レイヤーを指定できます。

既存の観測レイヤーの選択

既存の観測レイヤーを追加するには、次の手順に従います。

  1. 目的のプロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。
    プロジェクトの詳細ページが表示されます。
  2. [観測レイヤー] タブをクリックします。
  3. [既存のものを追加] をクリックします。
  4. 1 つ以上の観測レイヤーを選択して、[保存] をクリックします。

    新しいレイヤーが [観測レイヤー] タブに表示されます。

観測レイヤーの作成

新しい観測レイヤーを公開するには、次の手順に従います。

  1. ホーム ページ、またはサイド ナビゲーション メニューの [レイヤーの公開] から、[新規ホスト Web レイヤーの公開] エリアを参照します。 Excalibur プロジェクト内の観測レイヤーを公開する場合は、[観測レイヤー] タブを参照して [新規作成] をクリックします。
  2. 次の詳細項目に情報を入力します。
    • [レイヤー名] テキストを入力します。
    • [ポイント][ポリゴン]、または [ライン] を選択して、レイヤーのジオメトリー タイプを定義します。
  3. Excalibur[計算済みフィールド] 値および [アナリストのコメント フィールド] 値をレイヤーに追加することを選択します。

    その他のレイヤー情報の編集、フィールドの追加および削除、レイヤーのスタイリングの編集、レイヤー公開後の特定のレイヤー設定の編集などを行うことができます。

  4. [レイヤーの作成] をクリックします。

新しいレイヤーが [観測レイヤー] タブに表示され、レイヤーが作成されたことを確認する通知が表示されます。

観測レイヤーの構成

観測レイヤーの作成後、レイヤーの公開または後で構成することを選択できます。 レイヤーを公開すると直ちに [観測レイヤーの構成] ページに移動します。または、次の手順に従って、構成ページにアクセスすることもできます。

  1. 目的のプロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。

    プロジェクトの詳細ページが表示されます。

  2. [観測レイヤー] タブをクリックします。

    このプロジェクトに追加した観測がここに表示されます。 観測がない場合は、[レイヤーの追加] をクリックして既存レイヤーを選択するか新規レイヤーを作成します。

  3. [レイヤー構成および設定を表示] をクリックします。

    [観測レイヤーの構成] ページが表示されます。

    このページは [情報] タブで開きます。

レイヤー情報

[観測レイヤーの構成] ページの [情報] タブで、レイヤー情報を編集し、完了したら [保存] をクリックできます。 保存せずに情報タブから移動すると、変更はキャンセルされます。

更新が保存されたことを確認する通知が表示されます。

観測レイヤー フィールドの追加または削除

[観測レイヤーの構成] ページで、[フィールド] タブの観測レイヤーの [レイヤー フィールド] および [システムで管理されるフィールド] を編集できます。 フィールドを追加または削除するには、次の手順を実行します。

  1. [観測レイヤーの構成] ページの [フィールド] タブをクリックします。

    [レイヤー フィールド][システムで管理されるフィールド] が表示されます。

  2. [レイヤー フィールド] テーブルの上の [新規作成] をクリックします。
  3. 新しいフィールドに次の情報を指定します。
    • [フィールド名] (必須)
    • 表示名
    • データ タイプ
  4. 必要に応じて、[コード値] または [範囲] を選択して、新しいフィールドの [ドメイン タイプ] オプション (コード値または範囲のドメイン) を定義します。

    注意:
    新しいフィールドが文字列タイプの場合、範囲ドメインは作成できません。

  5. このフィールドの値を必須とするかオプションとするかを選択します。
  6. コード値のドメインを選択した場合は、候補リストのドメインごとに [名前] パラメーターと [コード] パラメーターの値を入力し、それぞれのドメインを確実にリストに追加します。
  7. すべてのドメインが新しいフィールドに追加されたら、[追加] をクリックします。
  8. 追加フィールドがすべて基本スキーマに追加されるまでこのステップを繰り返します。
  9. 完了したら [完了] をクリックします。

新しいフィールドが [レイヤー フィールド] テーブルに追加されます。 このフィールドを編集するには、[フィールドの編集] をクリックします。 フィールドを編集する場合、フィールドを最初に作成した後のフィールド名とデータ タイプの変更はできません。

システム フィールドと設定の管理

これらのフィールドは ArcGIS Excalibur によって管理され、観測データの収集時に画像の情報を自動入力するために使用されます。

Excalibur 管理フィールドを既存の観測レイヤーに追加または既存の観測レイヤーから削除するには、次の手順を実行します。

  1. [観測レイヤーの構成] ページの [フィールド] タブをクリックします。

    [レイヤー フィールド][システムで管理されるフィールド] が表示されます。

  2. [システムで管理されるフィールド] テーブルの上の [追加/削除] をクリックします。
  3. 追加するフィールドを選択するか、削除するフィールドの選択を解除します。
  4. [保存] をクリックします。

フィールドがレイヤーに追加されている間ステータス インジケーターが表示され、フィールドが更新されたことを確認する通知が表示されます。 フィールドを削除する場合、削除すると選択したフィールド内の全データが削除されることを通知する警告が表示されます。 [削除] をクリックして続行します。

フィールドが問題なくレイヤーに追加またはレイヤーから削除されると、変更により [システムで管理されるフィールド] テーブルが更新されます。

プロジェクトでそれらのフィールドの使用を開始して、そのレイヤーで収集するあらゆる観測データを含む画像の情報を自動入力できます。

観測レイヤーのスタイリングの編集

[観測レイヤーの構成] ページで、[スタイリング] タブの観測レイヤーの [レイヤーのスタイリング] オプションを編集できます。 レイヤーのスタイリングを編集するには、次の手順を実行します。

  1. [観測レイヤーの構成] ページの [スタイリング] タブをクリックします。
  2. [単一シンボル] をクリックして単一シンボルに基づいて、または [個別値] をクリックして個別値に基づいて、観測レイヤーのスタイリングを選択します。

    デフォルトでは、[単一シンボル] スタイリング オプションが選択されており、観測レイヤーの詳細の手順で選択したジオメトリー タイプに基づいています。

  3. レイヤーに対する [単一シンボル] のスタイル プロパティを選択します。
    • [ポイント] - サイズ、スタイル、色、アウトライン、透過表示
    • [ポリゴン] - アウトライン、塗りつぶし、アウトライン幅、透過表示
    • [ライン] - 色、幅、透過表示
  4. 必要に応じて、[個別値] オプションを選択し、コード値に基づいてレイヤーのスタイルを設定します。

    注意:
    [個別値] オプションは、新しい観測レイヤーにコード値ドメインが含まれていない場合は使用できません。 スタイリングでは範囲ドメインはサポートされていません。

  5. コード値ドメインを含む観測レイヤーのスタイルを設定するフィールドを、[利用可能なフィールド] 候補リストから選択します。
  6. コード値テーブルの各スタイル アイコンをクリックして、スタイル プロパティを変更します。
  7. [保存] をクリックします。

レイヤーのスタイリングが更新されたことを確認する通知が表示されます。

観測レイヤー設定の編集

[観測レイヤーの構成] ページで、[設定] タブの観測レイヤーの [レイヤー設定] オプションを編集できます。 これらには以下のものが含まれます。

  • [編集] - このレイヤーでの編集を有効化または無効化します。
  • [編集情報の記録] - データを編集したユーザー (編集者名、編集日時) を記録します。
  • [時間] - 特定のフィールドに基づいて時間を有効にする
  • [添付ファイル] - 観測レイヤーの個々のフィーチャへの画像添付ファイルを許可します。

レイヤーの設定を編集するには、次の手順を実行します。

  1. [観測レイヤーの構成] ページの [設定] をクリックします。
  2. デフォルトでは、編集、編集情報の記録、時間、添付ファイルの設定が有効になります。
  3. あるいは、これらの設定を無効にします。

レイヤーの設定が更新されたことを確認する通知が表示されます。

ディープ ラーニングを使用するためのプロジェクトの構成

ライセンス:
ディープ ラーニングは ArcGIS Online でのみ使用できます。

ディープ ラーニング モデルをプロジェクトに追加し、プロジェクト キャンバス内の [ディープ ラーニング] ツールでそのモデルを使用できます。 ディープ ラーニングは、プロジェクトの解析レイヤーに ArcGIS イメージ レイヤーまたは ArcGIS タイル イメージ レイヤーが含まれている場合に ArcGIS Online で使用できます。 ディープ ラーニングは、Professional または Professional Plus ユーザー タイプと、画像解析の権限を持つロールも必要とします。

詳細については、「ディープ ラーニング モデルの使用」をご参照ください。

ジオエンリッチメント定義での Excalibur プロジェクトの強化

ジオエンリッチメント定義をプロジェクトに追加すると、関連レイヤーからの情報で観測データを拡張でき、観測データ収集ワークフローの自動化に役立ちます。 ポイントまたはポリゴン観測レイヤーに自動入力されるフィールドを、関連する 1 つ以上のポリゴン コンテキスト レイヤー内のフィールドと照合することで選択できます。 収集される観測データが、選択したポリゴン レイヤーに含まれるか交差する場合、そのレイヤーの属性が観測レイヤーに自動入力されます。

Excalibur プロジェクトにジオエンリッチメント定義を作成するには、プロジェクト所有者またはポータル管理者でなければなりません。 また、Excalibur プロジェクトにポイントまたはポリゴン観測レイヤーがあり、プロジェクトに追加されている Web マップにポリゴン コンテキスト レイヤーがある必要もあります。

1 つの観測レイヤーで作成できるジオエンリッチメント定義は 1 つだけですが、各観測レイヤーはその定義の一部として複数のコンテキスト レイヤーを持つことができます。これは、プロジェクト内で観測データと 1 つ以上のコンテキスト レイヤーを関連付けるプロセスの自動化に役立ちます。

Excalibur プロジェクトのジオエンリッチメント定義の作成

プロジェクトにジオエンリッチメント定義を作成するには、次の手順に従います。

  1. プロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。
    プロジェクトの詳細ページが表示されます。
  2. [ジオエンリッチメント] タブをクリックします。

    プロジェクトがジオエンリッチメント定義を作成するための要件を満たしていない場合は、メッセージが表示されます。

  3. [作成] をクリックします。

    ワークフローを開始するための新しいページが開きます。

  4. ドロップダウン メニューから、観測レイヤーにするポイントまたはポリゴン観測レイヤーを選択します。
  5. ソース レイヤーにする Web マップ レイヤーを選択します。
  6. 観測レイヤーとソース レイヤーを選択した後、各レイヤーの照合対象のフィールド名を選択します。
  7. [ジオエンリッチメント定義の追加] をクリックします。

    フィールド照合ペアを追加すると、テーブルに入力されます。 [削除] をクリックすると、照合するフィールドが削除されます。

  8. 必要に応じて、照合する追加のフィールドを選択します。
  9. ジオエンリッチメント定義の説明を入力します。
  10. 終了したら、[作成] をクリックします。 [キャンセル] をクリックすると、プロジェクトの詳細に戻ります。

    ジオエンリッチメント定義が作成されている間、ステータス インジケーターが表示されます。

Excalibur プロジェクトのジオエンリッチメント定義の表示

プロジェクトのジオエンリッチメント定義を表示するには、次の手順に従います。

  1. 目的のプロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。
    プロジェクトの詳細ページが表示されます。
  2. [ジオエンリッチメント] タブをクリックします。

    ジオエンリッチメント定義が表示されます。

Excalibur プロジェクトのジオエンリッチメント定義の編集

プロジェクトの所有者または管理者は、ジオエンリッチメント定義を編集できます。 プロジェクトのジオエンリッチメント定義を編集するには、次の手順に従います。

  1. 目的のプロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。
    プロジェクトの詳細ページが表示されます。
  2. [ジオエンリッチメント] タブをクリックします。

    ジオエンリッチメント定義が表示されます。

  3. [Update] をクリックします。

    新しいページが開き、そこで次の操作を実行できます。

    • 説明を編集します。
    • 既存のフィールド照合の削除。
    • 既存のフィールド照合の編集。
    • 新しいフィールド照合の追加。
  4. 定義に変更を加えたら、[更新] をクリックします。

    ジオエンリッチメント定義が更新されている間、ステータス インジケーターが表示されます。 定義が正常に更新されたら、[ジオエンリッチメント] ページに戻ります。

Excalibur プロジェクトのジオエンリッチメント定義の削除

プロジェクトの所有者または管理者は、ジオエンリッチメント定義を削除できます。 プロジェクトのジオエンリッチメント定義を削除するには、次の手順に従います。

  1. 目的のプロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。
    プロジェクトの詳細ページが表示されます。
  2. [ジオエンリッチメント] タブをクリックします。

    ジオエンリッチメント定義が表示されます。

  3. [削除] をクリックします。

関連情報プロダクトの追加

関連情報プロダクトとは、Excalibur プロジェクトに関連付けられている、サポート対象のアイテム タイプのことです。 関連情報プロダクトは、関連する Excalibur プロジェクトの [エクスポート ツール] を使用して作成およびアップロードされます。 レポート、スクリーンショット、またはビデオ フレームがプロジェクトにアップロードされると、アイテムと Excalibur プロジェクトとのリレーションシップが作成されます。

さらに、プロジェクトの所有者または管理者は、[プロジェクトの詳細] ページから関連情報プロダクトを追加できます。 これらのプロダクトは、アイテムを表示する共有権限を持っているユーザーであれば、誰でも表示またはダウンロードできます。 アイテムがプライベートまたは特定のグループに共有されている場合、そのアイテムにアクセスできるユーザーのみが Excalibur プロジェクトでそのアイテムを表示できます。 管理者またはプロジェクト所有者は、Excalibur プロジェクトに追加されたプロダクトを削除できます。 コンテンツから関連情報プロダクトを追加する場合、サポートされるプロダクトとアプリケーションは、Microsoft PowerPointMicrosoft Word ドキュメント、Microsoft Excel スプレッドシート、画像ファイル、ArcGIS DashboardsArcGIS Experience BuilderArcGIS StoryMapsArcGIS Web AppBuilderArcGIS Instant Apps です。

プロジェクトに関連情報プロダクトを追加するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトの [詳細の表示] をクリックします。

    プロジェクトの詳細ページが表示されます。

  2. [プロダクト] タブをクリックします。
  3. [プロダクトの追加] をクリックします。

    プロダクトを参照するためのパネルが表示されます。 製品を検索してフィルターすることができます。

  4. プロジェクトに保存するプロダクトを選択します。

    注意:
    複数のプロダクトを選択できます。

  5. [保存] をクリックしてプロダクトを追加します。 [キャンセル] をクリックしてパネルを閉じます。

[オプションを開く][詳細の表示]、または [削除] をクリックして、Excalibur プロジェクトのプロダクトを開くか、詳細を表示するか、削除できます。 [エクスポート ツール] から追加されたアイテムは、Excalibur プロジェクトの [プロダクト] タブにも追加されます。

プロジェクトの詳細からの Excalibur プロジェクトの削除

Excalibur プロジェクトを削除するには、[プロジェクトを開く] の横にある [削除] をクリックします。 プロジェクトの削除を確認するよう求めるダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスで、Excalibur プロジェクトに関連する追加のアイテムを削除できます。 [プロジェクト リスト] ページからプロジェクトを削除することもできます。 アカウントに管理者権限がない場合、自分が所有するプロジェクトおよびアイテムのみを削除できます。