ArcGIS Excalibur プロジェクトは、1 つの場所で画像またはビデオ ベースのタスクを完了するために必要なリソースを動的に整理して参照する 1 つの方法です。 このプロジェクトの構成方法では、ローカル リポジトリーの情報から得られたリソースのコレクションを、組織全体に拡張できる最新の状態にして、Web GIS の一部として共有されたサービスとリソースを使用できます。
Excalibur プロジェクトは ArcGIS Excalibur で作成、表示、使用します。Excalibur プロジェクトには、名前、説明、作成日、プロジェクト作成者、プロジェクト手順など、プロジェクトの内容を理解するための情報が含まれます。 プロジェクトが作成されると、Web マップも一緒に作成され、プロジェクト Web マップとして設定されます。 Excalibur プロジェクトを編集して、いつでも機能を追加および削除できます。 画像ベースのタスクの効率化に役立つように [ツール パネル] で利用可能になるツールは、プロジェクトに追加可能な機能のタイプによって決まります。
すべての Excalibur プロジェクトは、画像ベースまたはビデオ ベースのタスクを完了するのに必要な画像、画像のセット、ビデオ、またはサービスの URL をベースにしています。 プロジェクト手順は、実施する必要がある操作を説明することでタスクの処理をサポートするものです。
Excalibur プロジェクトは、プロジェクト作成者として自分だけが使用できるプライベートな個人用のプロジェクトにすることも、 パブリック、組織、または所属グループとプロジェクトを共有して、複数のメンバーがそのプロジェクトに取り組むことができるようにすることもできます。 プロジェクトを共有するかどうかは、プロジェクトを作成するとき、または作成後にこれらの詳細を編集するときに決定できます。
ArcGIS Excalibur で、次のいずれかのワークフローから Excalibur プロジェクトを作成できます。
検索と探索からプロジェクトを作成
検索と探索を使用して、プロジェクトで使用する画像またはビデオを検索します。 検索から検索キューに画像やビデオを追加して、「Excalibur プロジェクトの作成」のワークフローを実施します。
キャンバスからプロジェクトを作成
キャンバスの画像またはビデオを使用している中で、作業をリアルタイムに保存したい場合は、「キャンバスからプロジェクトを保存」のワークフローを実施することでこれを行えます。
プロジェクト定義ファイルのアップロード
「Excalibur プロジェクト定義ファイルのアップロード」のワークフローを実施して、適切な形式の .json ファイルをアップロードし、1 ステップで Excalibur プロジェクトを作成します。