ホスト イメージ レイヤーの公開

ArcGIS 11.5    |

ホスト Web レイヤーを ArcGIS Excalibur 内で公開して、新しいイメージ レイヤーおよびビデオ レイヤーや、新しい観測レイヤーを含めます。 これらのレイヤーの公開を処理するように環境を構成する必要があり、これらを公開するための適切な権限を持っている必要があります。

ホスト イメージ レイヤーは、ポータル管理者がポータルとフェデレートしている ArcGIS Image Server サイト上で実行されるダイナミック イメージ サービスです。 これにより、イメージをより簡単に管理、公開し、組織と共有して、分析を行うことができます。 ホスト イメージ レイヤーをアップロードするには、環境を適切に構成し、それらのレイヤーを公開する権限を取得する必要があります。 ホーム ページから、またはサイド ナビゲーション メニューの [レイヤーの公開] からいつでもアクセスして、イメージの公開を開始できます。 このワークスペースでサポートされている主なラスター ファイルのタイプは、.tif.ntf、および .jp2 です。

イメージ レイヤーを作成して公開するには、次の手順に従います。

  1. Excalibur ホーム ページで [新しいホスト Web レイヤーの公開] をクリックします。

    または、サイド ナビゲーション メニューから [レイヤーの公開] をクリックします。

  2. [イメージ レイヤー] ウィンドウで、新しいイメージ レイヤーの構成を選択します。
    • [単一の画像] - 単一の画像リソースから 1 つのイメージ レイヤーを作成します。
    • [イメージ モザイク] - 多数の画像をモザイク処理して 1 つのイメージ レイヤーを作成します。 これは、重複する画像を 1 つの継ぎ目のない画像レイヤーに融合させる場合に役立ちます。
    • [画像コレクション] - 多数の画像のコレクションを管理する 1 つのイメージ レイヤーを作成します。 これは、結果の画像レイヤーで個々の画像のプロパティを検索する場合に役立ちます。
  3. [レイヤー名] テキスト ボックスでレイヤーの名前を指定します。
  4. 新しいレイヤーが作成されるフォルダーを指定します。
  5. 必要に応じて、レイヤーについて説明するサマリーを入力します。
  6. 必要に応じて、1 つまたは複数のタグを入力します。

    単語同士はカンマで区切ります。 たとえば、「federal land」は 1 つのタグですが、「federal, land」は 2 つのタグです。

  7. [共有レベル] で、レイヤーにアクセスできるユーザーを指定します。
    • [所有者] - 所有者のみがイメージ レイヤーにアクセスできます。
    • [組織] - ポータル組織のメンバーがイメージ レイヤーにアクセスできます。
    • [すべてのユーザー] - URL を知っているすべてのユーザーがイメージ レイヤーにアクセスできます。
  8. 必要に応じて、[グループの表示] をクリックすると、イメージ レイヤーを共有する組織グループを選択できます。
  9. [次のステップ] をクリックします。
  10. [データ ソース] の場合、データとメタデータ ファイルを参照して、レイヤーと一緒に公開します。

    または、ファイルをドロップ ゾーンにドラッグします。

    必要に応じて、[ファイルをすべてクリア] をクリックして最初からやり直します。

  11. [次の手順] をクリックして、イメージ サービス名を指定します。

    サービス名は、このレイヤーのポータル アイテム名と異なることがあります。 サービス名には、スペースや無効な文字を使用することができません。

  12. [次の手順] をクリックして、公開する前に選択内容のサマリーを確認します。

    あるいは、[戻る] をクリックして変更します。

  13. [レイヤーの作成] をクリックします。

ファイルのサイズとネットワークの帯域によって、この処理に時間がかかることがあります。 イメージ レイヤーが公開されると、新しい通知が [アプリの通知] ダイアログ ボックスに表示されます。