画像の検索とキャンバスへの接続を完了したら、作業を画像処理プロジェクトに保存できます。[保存] ボタンをクリックすると、活用および分析した画像に対する作業の進捗を保存できます。保存するための適切な権限が必要です。適切な権限がある場合、[保存] ボタンは、キャンバス ビューのツールバー ヘッダーに表示されます。
プロジェクトの保存
作業を基本プロジェクトに保存するには、次の手順を実行します。
- キャンバスのツールバーで [保存] をクリックします。
[新しい画像処理プロジェクトとして作業を保存] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 次のパラメーターに情報を入力します。
- タイトル (必須)
メモ:
名前は一意でなければなりません。コンテンツで既存のフォルダーと同じ名前が検出された場合、同じ名前に [copy] という語を追加した名前で新しいフォルダーがポータルに作成されます。
- サマリー (オプション)
- 手順 (必須)
- [タグ](必須)
- タイトル (必須)
- プロジェクトを組織と共有するか、非公開のままにしておくかを選択します。デフォルトは [はい] です。
- [画像メタデータ テーブル] から画像を選択した場合、その画像のみを画像処理プロジェクトに含めることができます。テーブルで選択した画像のみにしたい場合は、[プロジェクト用の画像をメタデータ テーブルで選択したレコードのみに制限] チェックボックスをオンにします。これはデフォルトではオンになっていません。
- [作成] をクリックすると、プロジェクトが作成されます。[リセット] をクリックして、入力したフィールドをすべて消去します。必要に応じて、ダイアログ ボックスを閉じてキャンバスに戻ります。
ローダーが表示され、プロジェクトが正常に作成されると、通知が表示されます。
プロジェクトのタイトルも表示され、変更が反映されて、プロジェクト用のフォルダーがポータルに作成されます。
- プロジェクトの作業を続け、進捗状況を更新する場合は [保存] をクリックします。
メモ:
進捗を保存して更新するには、プロジェクトの所有者である必要があります。
引き続きプロジェクトを操作するか、[プロジェクトの詳細] ページでさらに変更を加えることができます。
マークアップをプロジェクトに保存
フィーチャ コレクションとして作成し、画像処理プロジェクトに保存されているマークアップを保存できます。マーク アップ ツールの使用方法については、「マーク アップ ツール」をご参照ください。画像のマーク アップを完了したら、[保存] をクリックして、プロジェクトを更新します。進捗状況が保存され、プロジェクトを再度開くと確認できる旨の通知が表示されます。
プロジェクトの状態
プロジェクトをキャンバス ビューで開くと、保存される前の状態が反映されます。これには以下の場合が含まれます。
- 画像の範囲
- ロックの範囲
- フォーカス画像
- イメージ レイヤー
- キャンバスの状態
- 選択した画像
画像処理プロジェクトへの観測レイヤーの追加
既存の観測レイヤーを画像処理プロジェクトに追加して画像から観測値を収集したり、プロジェクトの詳細から、新しい観測レイヤーを作成してプロジェクトの要望に適合させたりすることができます。観測レイヤーを追加する場合は、「既存観測レイヤーの選択」および「観測レイヤーの作成」をご参照ください。