レイヤー リストにより、画像活用キャンバスでレイヤーを簡単に表示して操作できます。レイヤーには、接続されたイメージ サービス、それに対応するフットプリント、マークアップと計測、キャンバスに追加されたその他のコンテキストやプロジェクト レイヤーが含まれます。[レイヤー リスト] には次の 3 つの異なるレイヤー タイプがあります。
- [イメージ レイヤー] - 選択されたキャンバス ビュー内の画像に直接関連付けられた注目のレイヤー。ここには接続されたイメージ サービスとそれに対応するフットプリントが含まれます。
- [コンテキスト レイヤー] - 非画像および非プロジェクトのコレクション レイヤー (マークアップおよび計測レイヤーを含む) と、画像処理プロジェクト用に選択された Web マップに含まれるコンテキスト レイヤー。
- [プロジェクト レイヤー] - プロジェクト作成時に画像処理プロジェクトに追加された編集可能なコレクション レイヤー。
メモ:
プロジェクト レイヤーは、観測レイヤーを含む画像処理プロジェクトを開いたときにのみ表示されます。
レイヤー リストにアクセスして、レイヤーのオンとオフを切り替えるには、次の手順を実行します。
- 画像活用キャンバスで [レイヤー リスト] をクリックします。
レイヤー リストには、現在キャンバスで利用可能なすべてのレイヤーが表示されます。デフォルトでは、すべてのレイヤーが表示に切り替えられています。
- マップ フォーカス パネルまたは画像フォーカス パネルでのレイヤーの表示オン/オフを切り替えるには、表示アイコン (目のアイコン) をクリックします。
メモ:
イメージ レイヤーと対応する画像フットプリントは、画像フォーカス ビューで表示を切り替えることはできません。
画像処理プロジェクトの作業時は、背景に使用される追加の参照レイヤーが画像活用キャンバスに含まれていることがあります。画像処理プロジェクトに含まれている場合、レイヤーはレイヤー リストに表示され、オンとオフを切り替えることができます。
レイヤー リストの透過表示
コンテキスト レイヤーとプロジェクト レイヤーが画像の上にオーバーレイされ、画像上の重要なオブジェクトの表示が妨げられる場合があります。レイヤー リストの透過表示ツールでは、レイヤーの透過表示を変更できるので、各レイヤーの表示を制御できます。
デフォルトでは、どのレイヤーにも透過表示は適用されておらず、すべてのレイヤーが完全に表示されます。透過表示ツールを使用するには、次の手順を実行します。
- 変更するレイヤーの上にポインターを置きます。
ポインターを置いたレイヤーがフォーカスされ、追加のオプションが表示されます。
- 変更するレイヤー上で、必要に応じてスライダーを調整します。
メモ:
ここではイメージ レイヤーの透過表示は変更できません。イメージ レイヤーの透過表示を変更するには、画像表示ツールを使用します。タイム スライダー
[レイヤー リスト] 内のプロジェクト レイヤーには [タイム スライダー] ツールが使用可能で、時間に基づいてプロジェクト レイヤーをフィルタリングできます。タイム スライダー ツールの詳細と動作方法については、「編集可能なコレクション レイヤー」をご参照ください。