3D Tiles レイヤーでは、3D メッシュ、または階層データ構造内の 3D オブジェクト タイプ データを定義するタイルセットを参照します。 3D Tiles は Indexed Scene Layer (I3s) 仕様などの特定の OGC 仕様をベースにしているため、大量の 3D コンテンツを視覚化できます。 [データの追加] ダイアログでは、JSON ファイルや 3TZ ファイルなど、サポート対象ファイル形式のタイルセットを選択できます。
Drone2Map における 3D Tiles の作成
Drone2Map では、DSM メッシュ プロダクト用と 3D メッシュ プロダクト用の 3D Tiles プロダクトを作成できます。 次の手順に従って 3D Tiles プロダクトを作成します。
- [ホーム] タブの [処理] グループで [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログが開きます。
- [オプション] ダイアログで [3D プロダクト] タブをクリックします。
- DSM メッシュ用の 3D Tiles を有効にするには、[DSM テクスチャ メッシュの作成] の下にある [3D Tiles] チェックボックスをオンにします。
- 3D メッシュ用の 3D Tiles を有効にするには、[3D テクスチャ メッシュの作成] の下にある [3D Tiles] チェックボックスをオンにします。
- [ホーム] タブの [処理] グループで [開始] をクリックします。
処理が完了すると 3D Tiles が作成されます。
3D マップへの 3D Tiles の追加
次の手順に従って、Drone2Map プロジェクトに 3D Tilesを追加します。
- 3D マップ ビューを選択します。
- [ホーム] タブの [レイヤー] グループで、[データの追加] ボタン をクリックします。
[データの追加] ダイアログが開きます。
- [データの追加] ダイアログ ボックスで、3D Tiles プロダクトに移動します。
Drone2Map で処理された 3D Tiles は次のフォルダーにあります。
- DSM メッシュ - <project-folder>\Products\3D\DSM Mesh\3D Tiles
- 3D メッシュ - <project-folder>\Products\3D\3D Mesh\3D Tiles
Drone2Map でも、JSON または 3TZ 形式でサードパーティ ソースからの 3D タイルの追加をサポートしています。
ファイル名が tileset.json の場合のみ、JSON 形式のタイルセットが認識されます。
- [OK] をクリックします。
[3D Tiles レイヤーの追加] ダイアログが開きます。
- [3D Tiles レイヤーの追加] ダイアログで、データ タイプに応じてレイヤー タイプとして [3D メッシュ] か [3D オブジェクト] を選択します。
- [追加] をクリックします。
3D Tiles レイヤーがシーンに追加されます。