水域は、乱流と強い反射があるために、きれいに処理することが難しいことがあります。 これらの要因は、多くの場合、画像間でピクセル値を著しく変化させて、正確な再構築の妨げとなります。 [水域マスク] ツールを使用すると、水域レイヤーを描画またはインポートして、このような問題のあるエリアをマスキングし、これらのエリアを正確な結果に内挿することができます。 結果を改善するため、次の [水域ジオメトリー] オプションから選択できます:
- [粗い] - ポリゴンに水域が完全に含まれ、水の上や近くのオブジェクトが含まれる可能性があります。 ポリゴン内部では、ArcGIS Drone2Map が水面および含まれている可能性がある固体表面を適切に再構築します。
- [正確] - ポリゴンは正確に水域を定義し、橋、桟橋、ボートなどのオブジェクトは除外されます。 ポリゴン内部では、ArcGIS Drone2Map が再構築された水面を水域ジオメトリーに制限します。
プロダクトの生成時に、水域ポリゴンがリアルタイムで生データに適用されるため、中間データはこの処理によって変更されません。
注意:
プロジェクトに描画またはインポートされた水域マスクは、少なくとも一部が飛行エリアと画像コレクションの境界内に存在しなければなりません。それ以外の場合は、処理エラーが発生する可能性があります。
水域マスクの作成
水域マスクを作成するには、次の手順を実行します。
- [ホーム] タブの [前処理] グループにある [水域マスク] ボタンをクリックします。
- ドロップダウン リストで、[水域ジオメトリー] をクリックします。
[正確] と [粗い] の 2 つのオプションから成るサブメニューが表示されます。
- 新しい水域のジオメトリー タイプを選択します。
- [水域の作成] をクリックします。
[フィーチャ作成] ウィンドウが表示されます。
- 編集ツールを使用して、水域エリアを定義する新しいポリゴンを描画します。
- [フィーチャ作成] ウィンドウを閉じます。
水域マスクのインポート
水域マスクをインポートするには、次の手順を実行します。
- [ホーム] タブの [前処理] グループにある [水域マスク] ボタンをクリックします。
- ドロップダウン リストで [水域のインポート] をクリックします。
[フィーチャクラスを参照] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 水域に使用するフィーチャ レイヤーまたはシェープファイルを参照して選択し、[OK] をクリックします。
水域マスクの削除
水域マスクを削除するには、次の手順を実行します。
- [ホーム] タブの [前処理] グループにある [水域マスク] ボタンをクリックします。
- ドロップダウン メニューで [水域の解除] をクリックします。
コンテンツ ウィンドウ内の水域マスク レイヤーがすべてのポリゴンから解除されます。
水域フィーチャとタイル ベース処理の併用
タイル ベース処理と水域フィーチャを併用して、再構築が不十分な水域を修正できます。 マージありとマージなしの 2 つの方法で、タイル ベース処理のワークフローを適用できます。 マージありのタイル処理を使用すると、タイルが再処理されてプロダクトが上書きされ、1 つの出力ファイルが残りますが、ストレージ容量は節約されます。 マージなしのタイル処理を使用すると、個々のタイルがプロジェクト フォルダーに出力され、どのタイルが更新されたか確認することができます。 詳細については、「タイル ベース処理」をご参照ください。
注意:
タイルベース処理はトゥルー オルソ、DSM、点群プロダクトでのみサポートされます。
プロダクト フォルダー内のタイルを確認するには、タイルの削除処理オプションのチェックボックスをオフにする必要があります。