ArcGIS Drone2Map とは

ArcGIS Drone2Map は、ドローン画像を貴重な 2D および 3D 情報プロダクトに変換するデスクトップ アプリケーションです。 ArcGIS Drone2Map では、建設作業の監視、重要な資産の調査、農業の正常性の評価、熱解析の実行などを行えます。 以降のセクションでは、サインイン プロセス、スタート ページ、ArcGIS Drone2Map プロジェクト、ユーザー インターフェイスについて紹介します。

サイン イン

ArcGIS Drone2Map を初めて使用する場合は、ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 組織の認証情報を使用してサイン インします。 その後、自動的にサイン インが行われます。

ArcGIS Drone2Map のサインイン プロンプト

ArcGIS Drone2Map が起動すると、新しいプロジェクト ページのアプリケーション ウィンドウの上部に、現在アクティブなポータル ライセンス接続が示されます。 複数のアカウントがある場合、[設定] ボタンをクリックし、[ポータル] または [ライセンス] タブを使用してログインを変更することで、アカウントを変更できます。

プロジェクトが作成された後で、ウィンドウの上部にあるサインイン メニューを使用してアクティブなポータルを変更することで共有ポータルを切り替て、コンテンツにアクセスしたり、アイテムを共有したりすることもできます。

開いているプロジェクトに表示されるサインイン メニュー

新しいプロジェクト ページ

デフォルトでは、ArcGIS Drone2Map は新しいプロジェクト ページで開きます。 新しいプロジェクト ページには、[ホーム] タブ、[開く] タブ、[リソース] タブ、[設定] タブがあります。

ホーム タブ

[ホーム] タブでは、新しいプロジェクトを開始できます。

ArcGIS Drone2Map のスタート ページ

エレメント説明
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2D プロダクト テンプレートなどの処理テンプレートをクリックして、プロジェクトのテンプレートを選択します。

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最近使ったプロジェクトをリストでクリックして開きます。 リストに含まれていないプロジェクトを開くには、[別のプロジェクトを開く] テンプレートのインポート をクリックします。

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[プロジェクト名] ボックスをクリックして、プロジェクトの名前を定義します。 [参照] ボタンを使用して [プロジェクトの場所] を変更することもできます。

テーブルの上にあるボタンをクリックして、画像を追加または削除したり、画像座標系を定義したりします。

[投影座標系] ボタン 座標系 をクリックして、プロジェクトと出力プロダクトに使用する座標系を定義します。

[作成] ボタンをクリックしてプロジェクトを作成します。 このボタンは、処理テンプレートを選択してプロジェクト名を定義し、画像がテーブルにリストされるまでは、アクティブになりません。

ホーム タブの ArcGIS Drone2Map のスタート ページ エレメント

画像がテーブルに追加されると、テーブルの下にある [コントロールのインポート] ボタン コントロールのインポート が使用可能になります。 プロジェクト作成プロセス中に、これを使用して地上コントロール ポイントをインポートすることで、時間を節約することができます。

リソース

[リソース] タブをクリックすると、リソース ページに移動します。 ここでは、スキルの習得、問題の解決、質問への回答に役立つリソースを検索できます。

のリソース タブ

エレメント説明
1

クイックスタート チュートリアルでは ArcGIS Drone2Map の一般的な機能とワークフローについて紹介しています。

2

製品ドキュメント、学習資料、トレーニング、ニュース、Esri Community サイトにアクセスできます。

3

担当業務に関連する学習資料を紹介するブログ。

スタート ページの [リソース] タブのエレメント

リソース ページの詳細については、「リソース」をご参照ください。

ArcGIS Drone2Map で作業を開始するためのサンプル ドローン データセットがサンプル ドローン データセット サイトで提供されています。

設定

[設定] タブでは、アプリケーションの構成と管理を行います。 開いているプロジェクトで、リボンの [プロジェクト] タブから設定にアクセスすることができます。

ArcGIS Drone2Map の設定

タブ説明

新規

プロジェクトを作成します。

開く

既存のプロジェクトを開きます。

プロジェクトの保存

現在のプロジェクトを保存します。

ポータル

ポータル接続を管理し、アクティブなポータルを設定します。

ライセンス

ライセンス情報の表示、オフラインで作業するための Drone2Map の認証、ライセンス タイプの変更を行います。

設定

設定ウィンドウが開き、アプリケーションとプロジェクト固有の各種設定を構成できます。

情報

ArcGIS Drone2Map のバージョンに関する情報を表示し、最新のバージョンに更新します。

リソース

クイックスタート チュートリアル、ドキュメント、その他の学習リソースにアクセスします。

ヘルプ

オンラインまたはオフラインのヘルプ システムを開きます。

終了

アプリケーションを閉じます。

ArcGIS Drone2Map の設定ページ

プロジェクト

ArcGIS Drone2Map では、マップ、およびシステム フォルダーやデータベースなどのリソースへの接続を含む関連作業の集まりをプロジェクトと呼びます。 プロジェクト ファイルの拡張子は .d2mx です。 デフォルトでは、関連するファイル ジオデータベースとともに、専用フォルダーにプロジェクトが保存されます。

ArcGIS Drone2Map プロジェクト

プロジェクトが表示されており、アクティブな 2D マップが示されています。 リボンはマップの上にあります。 マップの左右いずれかの側に、[コンテンツ] ウィンドウと [カタログ] ウィンドウが表示されます。

ArcGIS Drone2Map ユーザー インターフェイス

ArcGIS Drone2Map インターフェイスの主な部分には、リボン、ビュー、ウィンドウがあります。

リボン

アプリケーション ウィンドウの上部に左右に配置されたリボンでは、機能が一連のタブに整理されています。 コア タブと呼ばれる一部のタブは、常に、あるいは特定タイプのビューがアクティブになっている場合に表示されます。

コンテキスト タブは、アプリケーションが特定の状態にある場合 (特定のタイプのレイヤーや特定のプロパティを持つレイヤーがマップで選択された場合など) に表示されます。 たとえば、マップの [コンテンツ] ウィンドウでフィーチャ レイヤーを選択すると、[フィーチャ レイヤー] コンテキスト タブが表示されます。 マップの [コンテンツ] ウィンドウでラスター レイヤーを選択すると、[ラスター レイヤー] コンテキスト タブが表示されます。

ArcGIS Drone2Map リボン

エレメント説明
1

コア タブに機能が整理されています。 タブが選択されると、関連するツールとボタンがリボン上に表示されます。

2

アプリケーションが使用目的に適した状態にある場合は、[フィーチャ レイヤー] などのコンテキスト タブが表示されます。

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ダイアログ ボックス ランチャーをクリックして、グループ内のアイテムに関連するダイアログ ボックスまたはウィンドウを開きます。

[リボンの表示オプション] タブをクリックして、クラシック リボンとシンプル リボンから選択します。 また、リボンを折りたたんでタブのみを表示することもできます。

ArcGIS Drone2Map リボン要素

ビュー

ビューは、2D マップや 3D マップ、テーブル、チャート、ログなどのデータ表現を表示および操作するためのウィンドウです。 一度に 1 つのビューのみを選択して操作できます。 選択されているビューをアクティブ ビューと呼びます。

ビュー ウィンドウの上部にあるタブをクリックするとそのビューがアクティブになります。 ビューがアクティブな場合、そのタブは緑色で表示されます。 タブをドラッグすることで、アクティブ ビューを ArcGIS Drone2Map ウィンドウ内の別の場所やウィンドウの外に移動できます。 リボンのタブとコマンドは、アクティブなビューのタイプに応じて変わります。

アクティブなマップ ビュー

アクティブなビューが 2D マップに設定された状態でプロジェクトが開いています。

ウィンドウ

ウィンドウには、ビューのコンテンツ ([コンテンツ] ウィンドウ)、プロジェクトまたはアクティブなポータルのアイテム ([カタログ] ウィンドウ)、機能領域のコマンドと設定 ([シンボル] ウィンドウ、[フィーチャ作成] ウィンドウなど) が表示されます。

マップのコンテンツ ウィンドウとカタログ ウィンドウ

ウィンドウにはリボンで使用できない場合がある機能が表示されます。 テキスト タブやグラフィックス タブの行で機能が整理されています。 一部のウィンドウには複数のページがあります。

マークされたウィンドウ コントロールを持つシンボル ウィンドウ

エレメント説明
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グラフィカルなセカンダリー タブでは、プライマリー タブの機能が分割されています。

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エキスパンダーとは小さな矢印のことで、これをクリックすると設定の表示と非表示を切り替えることができます。

3

ハンドルをドラッグして、ウィンドウの各領域のサイズを変更できます。

プロジェクトを作成する際には、[コンテンツ] ウィンドウと [管理] ウィンドウがデフォルトで必ず開きます。 それ以外のウィンドウは対応するコマンドかアクションに応じて表示されます。 たとえば、リボンで [ホーム] タブの [属性で選択] をクリックすると、[属性] ウィンドウが表示されます。

ウィンドウは閉じることも、開いたままにしておくこともできます。 ドロップダウン矢印をクリックすると、各ウィンドウのフル ネームが表示されます。

ウィンドウのオーバーフロー メニュー

ユーザー インターフェイスの調整

ユーザー インターフェイスのエレメントは以下のようにさまざまな方法で調整できます。

  • ドッキング ターゲットにウィンドウとビューをドラッグする。
  • アプリケーション ウィンドウの上、または離れた位置にウィンドウとビューをフローティング表示する (異なるモニター上のものも含む)。
  • フローティング ビューを最小化します。
  • ビュー スペースを垂直または水平のタブ グループに分割して表示するビューを増やす。

カスタマイズされた ArcGIS Drone2Map のユーザー インターフェイス

エレメントアクション方法
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リボンを折りたたんでタブのみを表示します。

タブをダブルクリックします。

2

ウィンドウを自動的に非表示にして、使用していない場合は最小化します。

ウィンドウのタイトル バーで [自動非表示] をクリックします。 または、Alt + ハイフンを押してオプションを表示します。

3

ビューを固定します。

タブごとにビューをドラッグして、表示されるドッキング ターゲットのいずれかにドロップします。 他のオプションを表示するには、フローティング ビューのビュー タブを右クリックするか Alt + ハイフンを押します。

フローティング ビューを最小化します。

ビューの最小化ボタンをクリックします。 ビューを元に戻すには、Windows タスクバーの ArcGIS Drone2Map アイコンにポインターを合わせて、ビューをクリックします。

ビューをフロートさせます。

タブごとにビューをドラッグして、ドッキング ターゲットから離してドロップします。 他のオプションを表示するには、ビュー タブを右クリックするか Alt + ハイフンを押します。