単独プロジェクトの処理

プロジェクトの作成と、プロジェクトへのドローン画像の追加の方法を理解すると、画像の処理を開始できます。 処理を行うには、ドローンから静止画を取得し、各画像の個々のキー ポイントを計算し、これらのキーポイントを使用して画像間の一致を探します。 ソフトウェアは、一致をもとにして航空三角測量とバンドル ブロック調整を実施し、GIS 対応の 2D プロダクトと 3D プロダクトの生成処理を開始します。

処理を開始するには、次の手順に従います。

  1. [ホーム] タブの [開始] ボタンをクリックします。

    処理を開始すると、[開始] ボタンは [停止] ボタンに変わり、進行状況を処理ログで確認できます。 次の状態になると、処理が完了しています。

    • 処理ログに終了メッセージが表示される。
    • 進行状況バーが 100% になる。
    • レイヤーが [コンテンツ] ウィンドウの適切なセクションに追加されている。

  2. 処理が完了する前に停止するには、[ホーム] タブの [停止] ボタンをクリックします。 処理の停止を確認するメッセージが表示されます。 [はい] または [いいえ] をクリックします。

処理ログ

Drone2Map は、発生するすべてのイベントと、イベントに関連するすべてのエラーを、処理ログに記録します。 処理ログには、処理の間に発生する、処理エンジンに関連するイベントのみが記録されます。これは、Drone2Map システム フォルダーからアクセスする DSM.log とは異なります。 処理ログは、Drone2Map に伴う問題の監視とトラブルシューティングにおいて重要です。 ログの情報は、エラーを特定し、問題の対処方法を理解するのに役立ちます。 ログは、時間の経過に伴うイベントの履歴でもあります。

Drone2Map 内の処理ログにアクセスするには、[ホーム] タブの [ログ] ボタン ログ をクリックします。 処理ログ ウィンドウが開き、ライブ メッセージ フィードが表示されます。 新しいイベントを表示するには、スクロール コントロールを使用します。


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