指定ユーザー ライセンスのインストールと認証

Drone2Map を指定ユーザー ライセンスで使用するには、Drone2Map ライセンスがプロビジョニングされた ArcGIS Online サブスクリプションまたは Portal for ArcGIS アカウントが必要です。 構成に基づいて Drone2Map にアクセス、ダウンロード、インストール、認証するには、次の手順に従います。

ArcGIS Online の無料トライアル

Drone2Map の評価版のリクエストについては、アカウント担当者にお問い合わせください。

ダウンロード

ArcGIS Online または Portal for ArcGIS アカウントがある場合、My Esri から Drone2Map をダウンロードできます。

  1. Drone2Mapシステム要件を確認してオペレーティング システムとハードウェアの前提条件を検証し、お使いのシステムが要件を満たしていることを確認してから ArcGIS Drone2Map をインストールします。
  2. My Esri から Drone2Map をダウンロードします。 ダウンロードするには、お使いの Esri アカウントが適切な権限で組織に接続している必要があります。

Drone2Map のインストール

  1. Drone2Map インストール プログラムを起動し、準備ができたら [次へ] をクリックします。
  2. 使用許諾契約書を読み、同意します。 [次へ] をクリックして、インストールを続けます。 使用許諾契約に同意しない場合は、インストールを終了する必要があります。
  3. [変更] をクリックしてインストール フォルダーを指定するか、[次へ] をクリックしてデフォルトの場所をそのまま使用します。
  4. [インストール] をクリックしてインストールを開始します。
  5. インストールが終了したら、[完了] をクリックしてウィザードを閉じます。

指定ユーザー ライセンスでの Drone2Map の起動

Drone2Map を使用する前に、公開者ロールを持つ Creator または GIS Professional ユーザー タイプが割り当てられた ArcGIS Online または Portal for ArcGIS アカウントが必要です。 ArcGIS Online での指定ユーザー ライセンスを使用した Drone2Map の起動プロセスは、Portal for ArcGIS での指定ユーザー ライセンスを使用した起動プロセスとは異なります。 指定ユーザー ライセンスを使用すると、Drone2Map がインストールされているコンピューターにログインできます。 アカウントを持っていない場合や、アカウントが認証されていない場合は、ライセンス管理者にお問い合わせください。 詳細については、「Drone2Map ライセンスの管理」をご参照ください。

ArcGIS Online での指定ユーザー アカウント

  1. Drone2Map を起動します。
  2. [サイン イン] ウィンドウで、アカウントの認証情報を入力します。
  3. Drone2Map を起動したときに認証方法を使用して自動的にサイン インする場合は、[自動的にサイン イン] チェックボックスをオンにします。
  4. このオプションはデフォルトで有効になっています。 Drone2Map を起動するごとに認証情報を指定する場合は、[自動的にサイン イン] チェックボックスをオフにします。
  5. [サイン イン] をクリックします。

Portal for ArcGIS での指定ユーザー アカウント

  1. Drone2Map を起動します。
  2. [サイン イン] ウィンドウで、[ライセンス オプションの構成] をクリックします。
  3. 注意:
    ポータルにサイン イン済みの場合は、開いている Drone2Map プロジェクトかスタート ページから [ライセンス オプションの構成] ツールにアクセスできます。 スタート ページで [Drone2Map の詳細] をクリックするか、開いているプロジェクトのリボンで [プロジェクト] タブをクリックします。 [ライセンス] タブをクリックし、[ライセンス オプションの構成] をクリックします。
    [ライセンス] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [ライセンス] ダイアログ ボックスで [ArcGIS Enterprise ポータルを使用して Drone2Map を認証] を選択し、ポータルの URL を入力します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. 変更を有効にするには、Drone2Map を再起動する必要があります。 新しいセッションを開始するときは、前の手順で指定したポータルにサイン インします。

認証ポータルは、IWA (統合 Windows 認証) または SAML (Security Assertion Markup Language) 準拠のプロバイダーを使用するよう構成できます。 ポータルを構成する方法については、「統合 Windows 認証」または「ポータルでの SAML 準拠のプロバイダーの構成」をご参照ください。 これらの構成を使用して Drone2Map にサイン インするには、上記と同じ手順を実行してライセンス オプションを構成します。 IWA を使用する場合、指示に従って Microsoft Windows のユーザー名とパスワードを入力します。 SAML 準拠の ID プロバイダーを使用する場合、クリックして SAML 準拠のプロバイダー アカウントでログインします。

Drone2Map ソフトウェアの更新の取得

注意:

Drone2Map ソフトウェアの更新をダウンロードするには、ArcGIS Online アカウントが必要です。 Portal for ArcGIS アカウントから Drone2Map を認証してアップグレードしようとすると、エラーが発生します。 Drone2Map をアップグレードするには、My Esri からソフトウェアをダウンロードします。

Esri が Drone2Map の更新をリリースすると、アプリケーションを起動したときに通知が表示されます。 通知メッセージをクリックして更新の詳細を表示し、更新プロセスを開始します。 セッションの間に更新を確認するには、[プロジェクト] タブをクリックして [バージョン情報] をクリックし、[更新の確認] をクリックします。 更新が存在する場合、更新プロセスを実行できます。