[高速] テンプレートは、トゥルー オルソ、オルソモザイク、数値表層モデル、数値地形モデルをすばやく作成して、画像コレクションのカバレッジと品質を確認できる設計になっています。 サンプルの高速プロジェクトを処理するには、次の手順に従います。
サンプル データのダウンロード
2D 高速テンプレートのサンプル データは、サンプル データのページにあります。 2D 高速テンプレートには、アラバマ州のアスファルト工場上空の画像のコレクションがあります。 サンプル データをダウンロードするには、次の手順に従います。
- サンプル データ ページに移動します。
- [高速] テーブルで [ダウンロード] をクリックします。
- Sample_Asphalt.zip をコンピューター上の便利な場所に抽出します。
プロジェクトの作成
サンプルの高速プロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- Drone2Map を起動します。
- ArcGIS Online 組織の認証情報か Portal for ArcGIS の認証情報を使用してサイン インします。
- プロジェクトに名前を付けて、そのプロジェクトを保存する場所を選択するか、デフォルト設定をそのまま使用します。
- [画像の追加] または [フォルダーの追加] をクリックして、サンプル画像フォルダーの場所を参照し、そのフォルダーまたはそのフォルダー内の画像を選択して [OK] をクリックします。
- [高速] テンプレートを選択し、[作成] をクリックして、プロジェクトを作成します。
- [フライト データ] タブで [画像テーブル] ボタン をクリックし、画像コレクションに関する画像情報を表示します。
- [ホーム] タブに戻って [オプション] をクリックし、オンにしたオプションを確認します。 デフォルトでは、[画像の調整] タブで、処理時間を短縮するために [タイ ポイント オプション 画像の縮尺] が「1/4 (画像サイズの 4 分の 1)」に設定されています。 [2D プロダクト] テンプレートを選択した場合、パラメーターの設定はほとんど同じですが、プロダクトの品質の高さに合わせて画像の縮尺を自動的に調整するために [調整の改善] がオンに設定される点が異なります。 [OK] をクリックし、デフォルト設定を使用します。
- [開始] をクリックして処理を開始します。
結果の表示
処理が完了すると、低解像度のトゥルー オルソまたはオルソモザイクがマップの表示と [コンテンツ] ウィンドウに追加されます。
アスファルト工場の周辺で画面移動や拡大縮小を行い、画像とデジタル標高モデルプロダクトを確認します。
注意:
高速テンプレートは低解像度プロダクトを生成し、処理時間を最適化します。 高解像度のプロジェクトの場合は、2D プロダクト テンプレートを選択するか、[オプション] の設定を手動で調整します。