イメージ レイヤーの共有

ArcGIS Drone2Map では、2D プロダクトを ArcGIS Enterprise ポータルにアップロードし、ホスト イメージ レイヤーとして公開できます。 ホスト イメージ レイヤーは、ポータルとフェデレートしている ArcGIS Image Server サイト上で実行されるダイナミック イメージ サービスです。

ホスト イメージ レイヤーを公開するには、次の要件を満たす必要があります。

  • ポータルにサイン インしており、ホスト タイル レイヤーを公開する権限を持っていること。
  • ポータルがバージョン 10.5 以降であり、ラスター解析用に構成されていること。

アイテムの共有

共有権限によっては、次のようなアイテムを共有するオプションがあります。

  • すべてのユーザー - すべてのユーザーと共有すると、アイテムはパブリックになります。ポータル Web サイトにアクセスできるユーザーは誰でも、そのアイテムを見つけて使用することができ、グループの所有者はそのアイテムをグループ コンテンツに含めることができます。
  • ポータル - ポータルのメンバーだけがアイテムにアクセスできるようにするには、アイテムをポータルだけで共有します。
  • 所属しているグループ - グループのメンバーである場合、アイテムをグループで共有できます。 特定のグループと共有すると、対象を絞った少数のユーザーにアクセスを制限できます。
  • すべてのユーザーおよびグループ - 主題コンテンツを一部のユーザーと共有するか、自分のコンテンツをアイテムのコレクションとして整理する一方で、すべてのユーザーが自分のアイテムにアクセスできるようにもしたい場合は、アイテムをグループおよびすべてのユーザーと共有することができます。 この方法は、特に集中的に行うグループ作業に適しており、共同で作業したり相互に利用できる特定のコンテンツのリストをすべてのメンバーが表示できるというメリットがあります。
  • グループとポータルまたはすべてのユーザー - アイテムを多くのユーザー (すべてのユーザーまたはポータル) と共有すると同時に、特定グループとも共有できます。 この設定により、特定のグループと特別に関連するアイテムとして分類しながら、組織サイト内の他のユーザーはアイテムを引き続き利用できるようになります。

イメージ レイヤーの公開

オルソモザイク、DSM、DTM をダイナミック イメージ サービスとして公開するには、次の手順に従います。

  1. [共有] タブの [共有] グループで、[イメージ レイヤー] イメージ レイヤー をクリックします。
  2. イメージ サービスとして公開するレイヤーをオンにします。
  3. レイヤーに [タイトル] を入力します。
  4. 必要に応じて、フィーチャを共有する [フォルダー] を選択して [説明] を入力し、[タグ] を更新します。
  5. アイテムの共有先として適切なグループをオンにします。
  6. [共有] をクリックします。