ポータル接続の管理

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Drone2Map を使用するには、ArcGIS Online サブスクリプションか ArcGIS Enterprise ポータルが必要です。 どちらのアカウント タイプも、Drone2Map のライセンス付与や、Drone2Map からのコンテンツ共有に使用できます。 同じアカウントを使用してライセンス付与と共有を行うこともできますが、複数のポータルに接続し、1 つのアカウントをライセンス付与に、もう 1 つのアカウントを共有に使用することもできます。 [ポータル] ページから、接続の追加、アクティブ化、削除、編集を行えます。 さらに、Drone2Map の右上隅にある [サイン イン] メニューから、アクティブなポータルを切り替えることができます。 以下のテーブルを使用し、ライセンス付与と共有に必要なポータルの種類とバージョンを確認できます。

Portal の種類と機能

Portal の種類とバージョンライセンス共有

Portal for ArcGIS 10.4.1

いいえ

Yes

Portal for ArcGIS 10.5

Yes

Yes

Portal for ArcGIS 10.5.1

Yes

Yes

Portal for ArcGIS 10.6

Yes

Yes

Portal for ArcGIS 10.6.1

Yes

Yes

Portal for ArcGIS 10.7

Yes

Yes

Portal for ArcGIS 10.7.1

Yes

Yes

ArcGIS Online

Yes

Yes

注意:

  • Drone2Map では、自己署名証明書を使用するポータルは有効なライセンス ポータルとしてサポートされていません。 詳細については、「Web サーバーでの HTTPS の有効化」をご参照ください。

  • バージョン 10.7 以前のポータルにライセンスを付与するには、ライセンス パッチが必要です。 詳細については、技術文書をご参照ください。

ポータル接続の追加

コンテンツの追加や共有を行うために、追加のポータルに接続するには、次の手順に従います。

  1. 次のいずれかの方法で [ポータル] ページを開きます。
    • スタート ページで [Drone2Map の詳細] をクリックし、[ポータル] タブをクリックします。
    • 開いているプロジェクトのリボンで [プロジェクト] タブをクリックします。 次に、[ポータル] タブをクリックします。
    • 開いているプロジェクトで、右上隅に表示されているユーザー名をクリックし、[サイン イン] メニューを開いて [ポータルの管理] をクリックします。
  2. [ポータルの追加] をクリックします。
  3. [ポータルの追加] ダイアログ ボックスにポータルの URL を入力して [OK] をクリックします。
      • ArcGIS Enterprise - https://webadaptorhost.domain.com/webadaptorname
      • ArcGIS Online - https://www.arcgis.com
      • ArcGIS Online 組織 - https://yourorg.maps.arcgis.com
  4. 必要に応じて、ポータルにサイン インします。 URL を右クリックし、[サイン イン] をクリックします。 ユーザー名とパスワードを入力します。
  5. 新しい接続をアクティブなポータルにするには、そのポータルの URL を右クリックして [アクティブなポータルとして設定] をクリックします。

アクティブな共有ポータルの設定

デフォルトでは、ライセンス ポータルがアクティブな共有ポータルになります。 共有ポータル接続は、オンライン ワークスペースです。 アクティブな共有ポータルからコンテンツにアクセスするには、リボンの [ホーム] タブの [データの追加] データの追加 をクリックします。 Drone2Map から共有されたレイヤーが、アクティブな共有ポータルで共有されます。 アクティブに設定する共有ポータルを変更することで、ポータルを切り替えることができます。

共有ポータル接続を有効にするには、2 通りの方法があります。

  1. [ポータル] ページから、次の操作を行います。
    1. 開いているプロジェクトのリボンで [プロジェクト] タブをクリックします。 または、スタート ページから [Drone2Map の詳細] をクリックします。
    2. [ポータル] タブをクリックします。
    3. ポータル接続リストから目的の URL を右クリックして [アクティブなポータルとして設定] をクリックします。
  2. [サイン イン] メニューから、次の操作を行います。
    1. 開いているプロジェクトで、右上隅に表示されているユーザー名をクリックします。
    2. [サイン イン] メニューで [アクティブなポータルの切り替え] をクリックします。 ドロップダウンから目的の URL を選択します。
注意:

複数のポータルにサイン インしていても、アクティブにできる共有ポータルは 1 つのみです。

共有ポータル接続の削除と編集

共有ポータル接続を削除するには、ポータル リストの URL の横にある X をクリックします。