このセクションでは、ArcGIS Drone2Map の既知の制限事項を示します。 ソフトウェアの将来のバージョンでこれらの問題を修正できるよう、ソフトウェア開発者が取り組んでいます。
- EnterprisePortal アカウントから Drone2Map を認証してアップグレードしようとすると、エラーが発生します。 Drone2Map ソフトウェアの更新をダウンロードするには、ArcGIS Online アカウントが必要です。
Drone2Map をアップグレードするには、My Esri または Drone2Map ホーム ページからソフトウェアをダウンロードします。
- オフライン ライセンスの使用時と格納された認証情報がない場合は (インターネット接続あり)、Drone2Map を使用するにはサイン インが必要です。
ユーザーが [このアカウントを記憶する] をオンにせずにライセンスをオフラインにすると、Drone2Map を再起動すると (インターネットに接続したときに) 認証情報の入力が求められます。 認証情報をキャンセルすると、アプリケーションが終了します。
- シングルバンド サーマル画像が、画像ビューアーと画像リンク エディターに表示されません。
これには対処中で、今後のリリースで解消される予定です。
ダイナミック モザイクを共有できません。
- 2.0 以降では、オフライン ベースマップは利用できません。
Drone2Map で使用するオフライン ベースマップを作成するには、Esri Labs の Tile Package Kreator を使用することをお勧めします。
- 一部の座標系ではマップに変換を適用し (Ch1903+ から WGS84 1 になど)、最終的なプロダクトにシフトが生じることがあります。
その場合は、[マップ プロパティ] ページから変換を削除します。
- 計測を 1 つ含む [計測結果] ウィンドウを閉じてから開きなおすと、計測を選択できなくなります。
計測をやり直すと、元の計測が再度選択できるようになります。
- 座標系が WGS84 以外のドローン画像は、処理後に位置情報が間違っているプロダクトになる可能性があります。
WGS84 座標系のドローン画像を使用することをお勧めします。
- カスタム座標系を追加すると、処理が失敗する可能性があります。
座標系ピッカーにある座標系を使用することをお勧めします。
プロジェクトのファイル パスに漢字が含まれていると、[画像管理] ツールが機能しません。
プロジェクト名にトルコ語の文字が含まれていると、オルソモザイクが生成されない場合があります。
仮想コンピューター上での処理で、[レポートの生成] の実行中に Drone2Map が応答しなくなる場合があります。