- ArcGIS Drone2Map ではどのような操作を行えますか?
- ArcGIS Drone2Map とは、どのようなものですか? アプリですか?ArcGIS Desktop エクステンションですか?それとも、それ以外のものですか?
- ソフトウェアを試用するにはどうすれば良いですか?
- ArcGIS Drone2Map は、特定のタイプのドローンでしか使用できませんか?
- ArcGIS Drone2Map を使用し、農業市場向けの NDVI など特殊な画像解析プロダクトを作成できますか?
- 生成される画像プロダクトを ArcGIS Online で共有したいのですが、どのように保存されますか? また、コストは高くつきますか?
- ArcGIS Drone2Map で作成した 3D ファイルを共有するにはどうすれば良いですか?
- Drone2Map のファイルを処理するには、ArcGIS Pro は必要ですか?
- ArcGIS Drone2Map を Portal for ArcGIS と併用できますか?
- 非接続環境で Drone2Map を使用する場合、どのようなワークフローを実行しますか?
- Drone2Map のミッション プランニングの推奨ソフトウェアは何ですか?
- Drone2Map はスケーリングされますか?
- Drone2Map をコマンド ライン インターフェイスから操作できますか?
- 複数のユーザーが 1 つの Drone2Map ライセンスを共有できますか?
- 指定ユーザーは、複数のコンピューター上の Drone2Map にアクセスできますか?
- 組織で必要な Drone2Map ライセンス数はいくつですか?
- Drone2Map にはどのようなトレーニングがありますか?
- Drone2Map にはオフライン マップはありますか?
- 3D プロダクト処理オプションで [分類] 設定を選択すると、どの LAS ファイル クラス コードが使用されますか?
- Drone2Map は、地表の穴の体積を計算できますか?
- Drone2Map はどのようにライセンス付与されますか?
ArcGIS Drone2Map は、あらゆるドローンで汎用的に使用できるよう設計されています。 重要な点が 2 つあります。
- ドローンは緯度、経度、高度を収集する必要があります。 市販されているドローンの大半はこの情報を画像メタデータ (各画像ファイルの EXIF ヘッダー) に自動的に追加します。この情報が Drone2Map で読み取られます。
- Drone2Map には、カメラに関する情報 (具体的にはレンズの焦点距離とセンサーのサイズ) も必要です。
既存のカメラ データベースでは、新しいカメラのほとんどがサポートされています。また、このデータベースは頻繁に更新されるため、データベースにまだ登録されていない最新のカメラもすぐにサポートされるようになります。 お使いのカメラがデータベースに登録されていない場合は、Drone2Map は EXIF ヘッダーの情報をもとに必要な情報の作成を試行します。
ArcGIS Drone2Map で作成された画像プロダクトは、お使いのコンピューターにローカルで保存され、ArcGIS Online でタイル レイヤー (2D シーン) やシーン レイヤー (3D プロダクト) として共有することもできます。 コストもそれほど高くありません。 たとえば、サンプル データセット Oatlands Historic House and Gardens のタイル レイヤーは 85 MB のストレージが必要ですが、月額 $0.01 以下です。
ほとんどの一般的なドローン製造元は、ハードウェア製品にミッション プランニング アプリケーションを同梱しています。 通常、Drone2Map ミッションにはこれで十分ですが、無償提供されるこちらのフライト計画アプリをお勧めします。このアプリは ArcGIS Online アカウントに直接接続し、カスタム GIS データ レイヤーに基づくフライトを計画できます。 特定のミッション プランニング アプリケーションの機能に伴う懸念事項については、Esri スペシャリストにご確認ください。
「はじめての Drone2Map for ArcGIS」は、Esri Training が無償提供するコースで、ドローン画像の取得と検証のベスト プラクティスを中心に取り上げます。 Learn ArcGIS レッスン「はじめてのArcGIS Drone2Map」では、ドローン画像を 3D GIS データに変換する方法を説明します。 Drone2Map を使用してドローン画像をマップに追加し、2D 画像から 3D データを作成し、3D データを ArcGIS Online に共有します。 Esri の追加トレーニング コースは、今後追加される予定です。
2.0 では、オフライン ベースマップは利用できません。 Drone2Map で使用するオフライン ベースマップを作成するには、Esri の Tile Package Kreator を使用することをお勧めします。