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推論ツールの使用

Available with Image Server

Deep Learning Studio[推測の実行] ステップでは、用意されたディープ ラーニング モデルを使用して、オブジェクトの検出、オブジェクトの分類、またはピクセルの分類を行います。 [推測の実行] ステップでは、プロジェクトのタイプに応じて、さまざまな出力オプションとモデル パラメーターを使用できます。

注意:

[推測の実行] ステップを実行するためには、組織のユーザーがディープ ラーニング パッケージまたはディープ ラーニング モデルを使用できる必要があります。 どちらも使用できない場合、[モデルのトレーニング] ステップで組織に追加するか生成する必要があります。

ディープ ラーニング モデルからの出力の作成

このプロセスの最初のステップでは、反復処理を作成します。

注意:

このステップを実行するには、Deep Learning Studio にサイン インしてプロジェクトを開きます (まだプロジェクトが開いていない場合)。

  1. [操作を選択してください] ページで、[推測の実行] をクリックしてこのツールを開きます。

    推論ツールのページが開き、入力画像ソース、推論ツールを示すプロジェクト タイプ、ツール パラメーターが表示されます。

  2. 必要に応じて、推論ツールのパラメーターを変更します。
  3. 推論プロセスの複数のパラメーターを変更できます。 処理の実行ごとに考慮および変更する必要があるパラメーターは次のとおりです。

    • [対象地域] - このプロセス中に考慮される地域はディープ ラーニング モデルの認知に左右されます。 モデルに追加の作業が必要な場合、対象地域を小さくするとよいでしょう。
    • [出力フィーチャ レイヤー/イメージ レイヤー名] - プロジェクトのタイプに応じて、フィーチャ レイヤーまたはイメージ レイヤーのパラメーターが表示されます。 この試行に意味のある名前を入力します。 プロジェクトにはディープ ラーニング出力レイヤーが複数存在することがあるため、意味のある名前を付けることが重要です。

  4. [開始] をクリックして推論ツールを実行します。
  5. ダイアログ ボックスが開き、推論ツールのプロセスに関するメッセージが表示されます。
  6. ツールが完了したら、[終了] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
  7. マップに推論ツールの結果が表示され、出力レイヤーが組織に表示されます。
  8. マップで推論ツールの出力を確認します。
  9. 推論ツールの出力に問題がなければ、[戻る] ボタンを 2 回クリックしてプロジェクト ビューに戻ります。

[推測の実行] ステップでは、選択した推論ツールに基づいて出力レイヤーが作成されます。 結果レイヤーを組織の他の ArcGIS アプリケーションで使用できます。 出力に問題がある場合、[トレーニング データの準備] または [モデルのトレーニング] ステップに戻って引き続きディープ ラーニング モデルを改良してください。