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Deep Learning Studio プロジェクトには、実行するディープ ラーニング解析に関連するすべての情報が含まれています。 プロジェクトを作成してプロジェクトのステータスを管理するには、以下のワークフローに従います。
Deep Learning Studio プロジェクトの作成
Deep Learning Studio でディープ ラーニング プロセスを開始したときに最初に実行するステップは、プロジェクトを作成することです。
Deep Learning Studio プロジェクトが組織のアイテムになり、これによって進行状況のレコードと実行済みのステップを管理します。
- ArcGIS Enterprise にサイン インします。
- アプリ ランチャーから Deep Learning Studio を開きます。
- [作成] をクリックします。
- [プロジェクト名] テキスト ボックスにプロジェクトの名前を入力します。
- 以下の 3 つのプロジェクト タイプのいずれかを選択します。
- オブジェクトの検出
- ピクセルの分類
- オブジェクトの分類
- [タグ] セクションにキーワードを入力します。
- ダイアログ ボックスでキーワードを入力します。
- タグを 1 つ入力するたびに、カンマを追加するか Enter キーを押します。
- [サマリー] セクションに、実行する解析の簡単なサマリーを入力します。
- [作成] をクリックして Deep Learning Studio プロジェクトを作成します。
注意:
アプリ ランチャーに [Deep Learning Studio] ボタンが表示されない場合、ArcGIS Enterprise でこれを有効にするための要件を確認してください。
ヒント:
[作成] ボタンはプロジェクト名を入力するまで使用できません。その他のセクションはオプションです。
プロジェクトの構成の編集
Deep Learning Studio プロジェクトを作成した後で、一部のプロパティを編集して情報を追加することができます。
- アプリ ランチャーから Deep Learning Studio を開きます。
- 編集する Deep Learning Studio プロジェクトを選択します。
- [表示/編集] 構成ボタン をクリックしてプロジェクトの構成を開きます。
- 編集するセクションを選択して変更を加えます。
- [適用] をクリックします。
11.1 の Deep Learning Studio では、プロジェクトを構成した後にカスタム作業単位を追加または削除することができます。 旧バージョンの Deep Learning Studio では、カスタム作業単位を追加または削除することはできません。
トレーニングのためのプロジェクトの構成
[トレーニング データの準備] ステップを初めて選択した場合、サンプル トレーニング用にプロジェクトを構成する必要があります。
- アプリ ランチャーから Deep Learning Studio を開きます。
- Deep Learning Studio プロジェクトを選択してトレーニングのための構成を開始します。
- ステップ選択ページで、[トレーニング データの準備] を選択します。
ヒント:
これまでに構成されたことがない場合、プロジェクトをトレーニング データ準備のために構成するかどうかをたずねるプロンプトが表示されます。
- プロンプトで、[はい] をクリックします。
- [イメージの選択] で、トレーニング サンプル収集の入力として使用するイメージ レイヤーを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- トレーニング サンプル ラベル スキーマを作成します。
- [追加] ボタンをクリックして 1 つ目のトレーニング ラベルを作成します。
注意:
既存のラベルに子ラベルを追加して、プロジェクトをサポートするラベル階層を作成できます。
- 既存のラベル スキーマがある場合、[インポート] ボタンをクリックしてインポートします。
- [追加] ボタンをクリックして 1 つ目のトレーニング ラベルを作成します。
- 必要に応じて、ラベルの横の [シンボルの変更] ボタン をクリックしてラベルのシンボルを変更します。
- [次へ] をクリックします。
- [メンバーの招待] ステップを開始して、トレーニング サンプル収集プロセスで共同作業を行うグループを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [作業単位の設定] ステップで、作業単位の構成を選択します。 プロジェクトに適した構成を選択します。
- [保存] をクリックしてプロジェクトの構成を完了します。
組織で作成されているイメージ レイヤーに基づいて、使用可能なイメージ レイヤーがメニューにリストされます。 データ ストア内の画像コレクションも入力として使用できます。
ヒント:
ラベル スキーマが完成したら、そのスキーマを再利用するかどうかを決定します。 再利用する場合、他のプロジェクトで使用するためにラベル スキーマをエクスポートしてください。
ヒント:
グループを展開して、各グループのグループ メンバーの権限を確認します。
プロジェクトでのグループの選択はオプションであり、各ステップはグループを選択しなくても完了できます。
ヒント:
グループはプロジェクトを構成する前に作成されている必要があります。 グループが表示されない場合、組織にグループが作成されていないか、グループが表示されないユーザー アカウントが使用されています。
プロジェクトを完了としてマーク
Deep Learning Studio プロジェクトには完了したすべてのステップが保存されます。 すべてのステップが完了したら、プロジェクト所有者はそのプロジェクトを完了としてマークすることができます。
- アプリ ランチャーから Deep Learning Studio を開きます。
- 完了したプロジェクトのプロジェクト更新ボタン をクリックします。
- [完了としてマーク] を選択します。