ダッシュボード作成者は、[データ ソース] パネルで、マップ、レイヤー、データ式などのすべてのデータ ソースにアクセスし、構成できます。 さらに、直感的なインターフェイスを使用してデータ ソースの置換や再マッピング、コピーの保存を行うことで、ダッシュボードのレイアウト、エレメントの構成、対話機能を複数のダッシュボードにわたって再利用することもできます。 また、壊れたデータ ソースを有効な作業データ ソースに再接続して、それらを修復することもできます。 ダッシュボード作成者は、[データ ソース] パネル内のエラー メッセージにより、問題をすばやく特定し、解決することもできます。
データ ソースの設定
データ ソースを構成するには、以下の手順を実行します:
- アクション バーの [データ ソース] ボタン
をクリックします。 - [データ ソースの設定] ボタン
をクリックします。[データ ソースの設定] ウィンドウが開き、既存のデータ ソース構成を表示、更新できます。
- データ ソースを置き換えるには、[データ ソースの設定] ウィンドウで [変更] ボタンをクリックします。
ウィンドウが表示され、新しいデータ ソースを選択できます。
データ ソースを使用できない場合は、[データ ソース] パネルのデータ ソース アイテムの下に警告が表示されます。 [データ ソースの設定] ボタンをクリックして、データ ソースのエラーを解決します。

データ ソース置き換え時の考慮事項
データ ソースを置き換える場合は、以下のような考慮事項があります:
- Web マップは別の Web マップによってのみ置き換えることができます。 同様に、Web シーンは別の Web シーンによってのみ置き換えることができます。
- アイテム内のレイヤーを置き換える場合は、以下の事項を考慮してください:
- ズーム、画面移動、フラッシュなどの空間アクションがマップ アイテムをターゲットにしている場合や、範囲ベースのフィルターが適用されている場合は、ジオメトリー タイプのフィーチャ レイヤーのみを置換として使用できます。
- 同様に、空間フィルターが別のデータ ソースをターゲットにするよう構成されている場合は、特定のジオメトリー タイプのみが使用可能になります。
- 現在のレイヤー フィールドがパーセンタイル統計で使用されている場合は、置換レイヤーがパーセンタイルの計算をサポートしていることを確認してください。
- [ソース データのダウンロード] や [属性の更新を許可] などのダッシュボード オプションが有効な場合は、置換レイヤーがそれらの機能をサポートしていることを確認してください。 サポートされていない場合は、置換後にエレメント構成から削除されます。
- 置換フィールドは、現在のフィールドがダッシュボードでどのように使用されているかによって異なります。 たとえば、統計で数 (Count) 以外のフィールドが使用されている場合、置換として選択できるのは数値フィールドのみです。
注意:
置換フィールド カテゴリーの値が現在のフィールドの値と異なっていると、シリアル チャートおよびパイ チャートが正しく表示されない可能性があります。 これを解決するには、置換後にエレメント構成からラベルを手動で削除し、新しいデータ ソースからカテゴリーを読み込みます。