インジケーター、ヘッダー、セレクター、またはテーブル (高度な書式設定を使用) を構成するときに、スケーラブル ベクター グラフィックス (SVG) アイコンを含めるためのオプションがあります。 アイコンを追加すると、エレメントに独自のアイデンティティを与えたり、特定のブランディング標準にダッシュボードを合わせたり、追加のコンテキストを提供したりできます。 SVG アイコンは XML ベースのベクター画像フォーマットで、テキスト エディターまたはドローイング ソフトウェアを使用して作成できます。 ダッシュボードを表示および構成するとき、カスタム アイコンはエレメントのサイズに合わせて調整されます。 ArcGIS Dashboards には、SVG アイコンのライブラリが含まれており、そこから選択できます。
カスタム SVG アイコンを使用することもできます。 アイコンを選択する場合は、[アイコンの選択] 画面の [カスタム] セクションを展開して、カスタム SVG コードを入力します。 たとえば、次の SVG コードを使用すると、3 つの矢印の反時計回りのシリーズとして表示される SVG アイコンを作成できます。 この SVG コンテンツを使用して、進行中の作業を示すことができます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" id="icons">
<path d="M13.91 9a6.003 6.003 0 0 1-5.658 4.987l-.347-1.992c.032.001.063.005.095.005a3.996 3.996 0 0 0 3.858-3h-1.749l2.75-3.912L15.61 9zm-8.668 1.877l-.002.002a3.945 3.945 0 0 1-.688-4.884l-1.809-.848a5.923 5.923 0 0 0 1.08 7.148L2.59 13.529l4.71.822-.82-4.711zm1.425-6.576l-.011-.067a3.97 3.97 0 0 1 4.575 1.43l1.194-1.697a5.941 5.941 0 0 0-6.119-1.718L6.018.607 2.64 3.994l4.33 2.03z" />
</svg>
次の図は、カスタム アイコンでインジケーターがどのように表示されるかを示しています。
ヒント:
カスタム アイコン作成のヒントを次に示します。
- インジケーターでは、SVG コードでストロークまたは塗りつぶしを定義しない場合、ダッシュボードでインジケーターを作成するときに、それらを構成できます。
- SVG フォーマットの画像は動的かつ対話的ですが、スクリプトベースのアニメーションはサポートされていないため、ダッシュボードから削除されます。