単位の接頭辞は、千を表すキロなどの、単位の倍数または分数を示すための、計測単位の先頭に追加される指示子です。 ArcGIS Dashboards で単位の接頭辞の付加が有効化された場合、単位の接頭辞のシンボル (キロを表す k など) が数値を短縮するために使用されます。 数値の書式設定と同様に、表示される情報を簡略化し、数値を解釈しやすくすることができます。 たとえば、次の画像のインジケーターでは、単位の接頭辞の付加が有効になっています。
Dashboards では、標準的なメートル法の接頭辞シンボルを使用して単位の接頭辞の付加を実行します。 それらは、10 の累乗による乗算を表します。 たとえば、接頭辞のキロをメートルに追加して、1,000 による乗算を示すことができます (1 キロメートルは 1,000 メートルに等しい)。 同様に、接頭辞のミリを秒に追加して、1,000 による除算を示すことができます (1 ミリ秒は 1 秒の 1/1000 に等しい)。
単位の接頭辞として使用されているシンボルを変更するには、ダッシュボードのツールバーにある [番号の接頭辞] ボタン 
をクリックして、シンボルのいずれかを編集します。
ダッシュボード内でシンボルの接頭辞を大きい数値と小さい数値の両方に適用する方法の概要を次の表に示します。
大きい数値の接頭辞
| 接頭辞 | シンボル | 乗数 | Exponent |
|---|---|---|---|
ヨタ | Y | 1,000,000,000,000,000,000,000,000 | 1024 |
ゼタ | Z | 1,000,000,000,000,000,000,000 | 1021 |
エクサ | E | 1,000,000,000,000,000,000 | 1018 |
ペタ | P | 1,000,000,000,000,000 | 1015 |
テラ | T | 1,000,000,000,000 | 1012 |
ギガ | G | 1,000,000,000 | 109 |
メガ | M | 1,000,000 | 106 |
キロ | k | 1,000 | 103 |
小さい数値の接頭辞
| 接頭辞 | シンボル | 乗数 | Exponent |
|---|---|---|---|
デシ | d | 0.1 | 10-1 |
センチ | c | 0.01 | 10-2 |
ミリ | m | 0.001 | 10-3 |
マイクロ | µ | 0.000001 | 10-6 |
ナノ | n | 0.000000001 | 10-9 |